桐谷美玲が、6月30日(金)公開の映画「それいけ!アンパンマンロボリィとぽかぽかプレゼント」でゲスト声優を務めることが分かった。同作は、映画&テレビ35周年、絵本「あんぱんまん」(作・絵:やなせたかし)誕生50周年というアニバーサリーイヤーに公開される最新作。桐谷が、ゲスト声優に決まった時の心境やアンパンマンにまつわるエピソードを披露した。
【写真】桐谷美玲演じるロボリィの姿も…劇場版「アンパンマン」メインカット
■「すぐに『やります!』という返事をしました」
ゲスト声優として参加することが決まった時の心境について、桐谷は「すごくうれしかったです!2歳の息子がいるんですが、一緒にアンパンマンこどもミュージアムに行ったりアニメを見たりしているので、その世界に参加できるというのが本当に光栄で、すぐに『やります!』という返事をしました」と話し、喜びを表現した。
桐谷は、今作で〈ロボ彗星〉に住む、なんでも作れるロボットの女の子・ロボリィの声を担当。ロボリィについては「すごくかわいくて元気いっぱいというのが、ビジュアルを見ただけでも分かりました。自分の性格とはもしかしたらちょっと違うかもしれませんが、そこを楽しみながらやれたらいいなと思っています」と魅力を語りつつ、二度目のアニメ声優挑戦への意気込みを明かした。
■「この映画で(息子の)映画館デビューをしようと思っています」
アンパンマンにまつわる思い出を聞かれると、「幼稚園の頃に歌の発表会でアンパンマンの歌を歌ったのを今でもすごく覚えています。私の息子もアンパンマンが大好きで、それだけ長い間ずっと愛されているアンパンマンってすごいなって思います。アンパンマンのおもちゃがとにかくたくさん家にあるんですけど、お絵かきボードやぬりえ、いろいろな言葉を教えてくれる本があったり、もちろんアニメも見ますし、ダンスを一緒に踊ったりもしています。(息子が)まだ映画館デビューをしていないので、このアンパンマンの映画で映画館デビューをしようと思っています。私の声って気付きますかね(笑)。でも、母としてはとてもうれしいです」と、母親である桐谷ならではの目線のエピソードを披露。
さらに、「どんな時も寄り添ってくれるって、本当にうれしいですよね。優しさや勇気など、すごく大切なことをアンパンマンがいつも教えてくれるなと思っていて、そんなアンパンマンのファミリーに入れることがすごく光栄です」と、“アンパンマンファミリー”の仲間入りを果たしたことへの喜びを伝えた。
最後に桐谷は、「今回は、“思いやり”と“笑顔”の大切さを描いた、みんなの心が“ぽかぽか”あたたまる物語です。今回、映画のアンパンマンで声優を担当できて本当にうれしいです。緊張していますが、精いっぱい頑張ります!今年の夏は、アンパンマンとロボリィが笑顔の思い出をプレゼントします!皆さん、ぜひ公開を楽しみにしていてください」と意気込みを伝えた。
■映画「それいけ!アンパンマンロボリィとぽかぽかプレゼント」ストーリー
〈ロボ彗星〉に住む・ロボリィはなんでも作れるロボットの女の子。でもたった1つだけ作れない“大切なもの”があることを知り、それを見つけるためロボ彗星を飛び出してしまいます。旅の途中、ロボリィと小鳥ロボット・コトはプレゼントの箱を拾い、落とし主を探すためにアンパンマンワールドへ。そこでアンパンマンたちと出会い、一緒に楽しい時間を過ごす中で、ロボリィは胸が“ぽかぽか”することに気が付きます。その頃、ばいきんまんはロボ彗星を〈バイキンロボ彗星〉にしようと最強メカ“ロボキング”で大暴れ。みんなの心がぽかぽかあたたまる、ワクワクドキドキの大冒険がはじまります。
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