石井竜也「『君がいるだけで』の持つ深さがすごく分かった」、名曲が歌い継がれる理由を回顧

石井竜也が「えがおプラチナパック」新CMで「君がいるだけで」を歌唱/※提供写真

石井竜也「『君がいるだけで』の持つ深さがすごく分かった」、名曲が歌い継がれる理由を回顧

3月14日(火) 11:30

アーティストの石井竜也が出演する「えがおプラチナパック」の新TVCM「えがおでいきましょう」篇が2023年3月16日(木)から関東エリアで放映開始される。また、特設WEBサイトでは、撮影時のインタビュー映像コンテンツも公開。TVCMでは入りきらなかったオリジナルバージョンの「君がいるだけで」を楽しめるロングムービーも見ることができる。
【写真】大自然のなかで「君がいるだけで」をパワフルに歌唱した石井竜也
■米米CLUBの大ヒット曲「君がいるだけで」をパワフルに歌唱した新CM

今回の新CMでは、自然豊かな絶景のビーチを舞台に、石井が目の前に広がる青い海と空、緑を眺めながら、米米CLUBの大ヒット曲「君がいるだけで」をパワフルに歌唱。1992年のリリースから30年以上の時を経た現在も、当時と変わらない輝きを放つ名曲の新バージョンを雄大に歌い上げる、石井の歌声に注目。

■撮影エピソード

撮影は1月下旬、沖縄のビーチで行われたが、当日は朝からあいにくの空模様。しかし、石井の撮影がスタートした途端、降っていた小雨も止み、雲間から太陽が顔を覗かせ始める絶好のロケ日和に。すっかり明るくなってきた空と海を眺めながら、石井は「俺、実は晴れオトコなんだよね」「思った通りの天気になりました」と笑顔を浮かべていた。

撮影に当たり、監督から「海、自然を目一杯感じてください!」という指示を受けてカメラ前にスタンバイした石井。当日は大自然の下、石井がリラックスした状態で「君がいるだけで」を熱唱する姿を、さまざまなアングルと距離から撮影。「バージョンを変えて、原曲より少しテンポをゆっくりして、ポップスの王道のような雰囲気に仕立てた」という同曲は、等身大の石井に似合う大人っぽいアレンジが特徴的で、沖縄の大自然の後押しを受けて、音楽番組やコンサート会場でのパフォーマンスとはまた違った新たな魅力を発見した様子だった。

浜に面した木陰から海を眺めながら「君がいるだけで」をアカペラで歌うシーン。石井は「ここはどちらかというと“静”のイメージの方が良さそうですね」「つい自分の歌を歌っちゃったみたいな感じですね」と自身の演出プランを監督に提示し、撮影に。ファーストテイクを終えた直後、「もう一回お願いします」とリクエストし、今一度気持ちをリセットすると、次のテイクでは見事なアカペラ歌唱を披露。すべてのシーンを撮り終えた後、「やったな、という感じですね」と満面の笑顔で撮影を振り返ると、満足感いっぱいの表情で現場を後にした。

■石井竜也 インタビュー

――CM出演の感想をお聞かせください。

米米CLUBの場合は約20人という大人数になってしまうので、なかなか大変ですが、えがおさんのCMは俺一人ならちょうどターゲットの年齢層にも、俺たちが抱えているファンの年齢層にも合うので、ちょうどいいんじゃないかなということで出演させていただきました。実は、俺一人で「君がいるだけで」を歌うのは、米米CLUBの中でやっちゃいけないことの一つだったんですよ。やっぱり米米CLUBの大ヒットソングだから、特別なものじゃないと一人で歌えませんということで、今までお断りしたCMもずいぶんあったんですね。でも、今回はえがおさんの名前も米米CLUBらしいし、俺一人が出ても米米CLUBを感じるような雰囲気がすごく良かったなというのが大きかったです。だから、撮影している時もすごく気持ちが入ったし、米米CLUB全員でやる時とは別の想いを歌に込められるものがいっぱいあって、ある意味、歌に“こめこめ(米米)”って感じでしたよね(笑)。

――撮影で印象に残ったことは?

海で育ったので、海の色とか海の音にはとてもうるさいんですよ。今回の海はエメラルドグリーンじゃないですか。そういう海を見ていると、それだけでハッピーになっちゃうところがあります。海は俺にとって原風景なので、たとえどんな海でも、海に来ること自体がすごく自分のマインドウォッシュというか、心を洗ってくれるような場所になっているかもしれません。だから、すごくいい撮影になったと思いますし、たぶんいい顔して歌っているんじゃないかなという気がしますね。

――海辺で「君がいるだけで」を歌った感想は?

今までは「浪漫飛行」の方が、今回の海のような雰囲気がすごく強かったんですけど、いざ歌ってみると、「君がいるだけで」の方が海に対して何か語りかけているというか、絶海を小さい窓から見ているような感じがして、すごく歌に集中できたんですよ。それは海のおかげだなとも思うし、「君がいるだけで」が意外にも海に合っていたということも新たな発見でしたね。今回歌ってみて、ある意味「君がいるだけで」を上回るような楽曲、今元気をなくしている世界中の人たちに届けられるような、すごくハッピーになれる曲を、米米CLUBだったら、俺だったら作れそうな気がしてきて、次に歌うヒントをもらえたような感じです。

――人生100年時代に挑戦したいことは?

本当に100年バッチリ動けます、となったら、きっと歌い続けていると思います。歌える以上は歌手でいたいし、歌手だと自分で言ってる以上は、歌番組で歌ったり、こういうCMに出て歌ったりして、歌に集中している方が、観る方も聴く方も喜んでいただけるでしょうし、その方が自分も気持ちが入るので、歌い続けたいと思います。そしてそのためには、改めて健康でい続けることの尊さを実感しますね。

――石井さんの元気の源は?

やっぱり歌って発散できるんですよね。と同時に、歌が外に出す作業だとすると、自分の中に蓄積させなきゃいけないものも必要なんです。それは何かというと、絵のような気がしますね。絵を描いたり、作品を作ったりして、自分の中の閉じこもっていたものを形にすると自分でも納得するので、そこがエイジングレスの源というか。出すところもあれば、自分の中に入れるものもあることが大事だなと思いますし、そのうちいい機会があったら、自分の絵を見せられればいいなと思っています。

――最近もっとも笑顔になった瞬間をお聞かせください。

球体石という石を集めているので、球体石を見つけた時じゃないですかね。両手で抱えて、きれいなピンクだな、なんて思いながら見て喜んでいます。いろんな石があるんですけど、きれいに磨いて球体にしてもらうんですよ。その石が部屋の中に歩けないほどゴロゴロ置いてあって、全部で400個ぐらいあると思います(笑)。

――CMをご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。

自分の歌というのは、ある一定期間を過ぎると、内容とか、その歌に込めていたことを忘れてしまって、その歌を歌うことが仕事になっちゃったりすることがあるんですよ。でも、今回ちょっとアレンジを変えて「君がいるだけで」を歌ってみたら、この歌の持つ深さがすごく分かったような気がしたというか。決して人生うまくいくわけじゃないとか、山もあって谷もあって、やっと幸せを掴めるものなんだなとか、意外と幸せってすぐ隣にあるものなのかもしれないなとか、そういう大切なことを「君がいるだけで」は歌っているような気がします。だからこそ歌い継がれているんだと思うし、そんな思いに今更のように気付いたことが、自分にとってありがたいなという風に思いました。



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