主演を安藤サクラが務め、脚本をバカリズムが担当するドラマ「ブラッシュアップライフ」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)が、3月12日(日)に最終回を迎える。同作は、33歳の独身女性・近藤麻美(安藤)が、人生をゼロからやり直す“地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー”。最終話の放送を前に、オールアップの際の写真と、最後の撮影を終えた安藤、夏帆、木南晴夏、水川あさみのコメントが到着した。
【写真】パイロットの制服姿がかっこよすぎる!親友を救おうとする安藤サクラ“麻美”&水川あさみ“真里”
■「すごく、本当に楽しかった!本当にありがとうございました!」とやり切った笑顔
最後の撮影を終え、夏帆、木南、水川が声をそろえて「このシーンをもちまして…」ときっかけを作ると、安藤から「ブラッシュアップライフ、全編撮影終了でございます!」と声がかかり、スタッフから大拍手とともに花束が手渡された。
スタッフから「皆さまの軽快なトークでお願いします!」と任された4人は、そろって「すごく、本当に楽しかった!本当にありがとうございました!」とやり切った笑顔を見せた。
■「女優を放牧させてくれたからのびのびできました!」
水川から「皆さん、いかがでしたか?」と振られた安藤は、「後半は“終わる!”という事をちゃんと実感しながらもすごく楽しい毎日で、すごく大好きな皆さんと過ごせて“アイラブユー”という気持ちでいっぱいです。寂しい気持ちというよりもラブで満たされております」とコメントすると、夏帆、木南、水川はそろって「同じくです!(笑)。本当に楽しかったです!!」と続けた。
途中から物語に参加した水川は、「キャスト、スタッフ全員が平等で、すごく素敵な現場だなと思いました!すばらしいです」と拍手を送った。
木南は「同世代の女優さんたちとこんなにお芝居する事なかったので、本当にすごく楽しかったです。いろんな制限もなく、のびのびと撮影させてくださったスタッフの皆さんのおかげです。ありがとうございました!」と感謝を伝えると、安藤が「“女優の放牧”ね!」と反応。その言葉に木南も「そう!女優を放牧させてくれたからのびのびできました!」と続き、チームワークの良さが垣間見える一幕となった。
■「みなさんアイラブユー!!こういう作品が世界を救うと思います!」
また、夏帆も「みなさんのおかげで楽しかったです!ありがとうございました!」と満面の笑みで感謝の思いを語った。キャスト・スタッフともに笑いの絶えない、仲の良さが伝わってくるクランクアップの現場となった。
最後に、同作が民放連続ドラマ初主演となった安藤は「スタッフもキャストもハヒハヒと笑いを我慢しながら、そして、バカリズムさんの脚本を邪魔しないように、程よくみんながアイデアを持ち出し、それがいかされる、妥協のない現場でした。私は、初めて(民放の)ドラマでこういう役目をさせていただいて、それがこの作品で本当に良かったです。みなさんアイラブユー!!こういう作品が世界を救うと思います!」と劇中に出てくる染谷将太演じる福ちゃんの代表曲「アイラブユーが世界を救う」のタイトルにかけて、キャスト・スタッフ全員に感謝の気持ちを伝え、大拍手が送られた。
■「ブラッシュアップライフ」最終話あらすじ
麻美は、幼馴染の夏希(夏帆)と美穂(木南)が乗った飛行機を事故から守るために、5周目の人生の全てを費やして真里(水川)と一緒にパイロットになった。
しかし、“Xデー”直前になって、目的の便の機長が先輩の中村(神保悟志)に決まってしまう。麻美がいくら頼んでも、中村は交代してくれない。しかし、代わってもらわないと、また悲惨な事故が起きて、親友たちを失ってしまう。
どうにかして中村のフライトをキャンセルさせるしかないと思った麻美は、これまでの人生で学んだ知識を活かし、ある作戦の実行を決断する。
そして運命のフライト当日。作戦を実行させるために準備している麻美に、予想外の出来事が次々と巻き起こる。
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