トム・ハンクスとダリル・ハンナが主演した1984年のディズニー映画「スプラッシュ」をリメイクする新作に、「スリープオーバー夜の大冒険」の脚本家サラ・ロスチャイルドが起用された。
ロン・ハワード監督、ブライアン・グレイザー製作のオリジナル版「スプラッシュ」は、現代のニューヨークを舞台にかつて海で救った青年を慕って人間社会にやって来た人魚の恋を描くファンタジックラブストーリー。ハンナが人魚マディソン、ハンクスが青年アレンを演じて大ヒットし、ハワードとグレイザーが翌年、製作会社イマジン・エンターテインメントを設立するきっかけになった。
米Deadlineによれば、リメイク版は2016年にチャニング・テイタムとジリアン・ベルが主演し、男女の設定を入れ替えて製作すると報じられたが、その後進捗がなかった。リメイク版の脚本を執筆することになったロスチャイルドは、2020年のNetflix映画「スリープオーバー夜の大冒険」(トリッシュ・シー監督)や、「ワーキング・ガール」をエバ・ロンゴリア監督、主演でリメイクする新作「24/7(原題)」の脚本を手がけている。
リメイク版「スプラッシュ」はディズニーとイマジンが共同製作する。監督はまだ発表されていない。
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