物価高騰は止まらないのに、給料は一向に上がらない。そんな現状に「宝くじでも当たらないかな〜」と思っている人も多いだろう。

そこで今回は、ワンコイン（５００円以内）で一攫千金が期待できる「億獲りくじ」を紹介したい。

「１等賞金が１億円以上になるくじは５つ。数字を選択する『ロト６』と『ロト７』、サッカーの試合結果をランダムで予想する『ＢＩＧ』『ＭＥＧＡＢＩＧ』『１００円ＢＩＧ』です」（宝くじ情報誌記者）

■特大ホームランはロト７、“億超え”ならロト６

まずは、ロト６とロト７から。ロト６は「１〜４３個の数字の中から６個の数字を選ぶ」くじで、１等賞金は２億円。ロト７は「１〜３７の中から７個の数字を選ぶ」もので、１等賞金は６億円となっている。

「特大ホームランを狙うなら、キャリーオーバー時に最高１０億円に膨らむロト７ですが、“億超え”ならロト６のほうがオススメ。ロト７が１口３００円なのに対し、ロト６は２００円なので、ワンコインで２口買えますし、２等の当せん金もロト６のほうが上なんです」（前同）

宝くじ評論家の長利正弘氏が解説する。

「ロト６は毎週月曜と木曜、ロト７は毎週金曜が抽選日。１週間で３回もドキドキが楽しめます。売り場で“５週分ください”といえば、毎回足を運ばなくてもＯＫなので簡単です」

■石田ゆり子のＣＭでおなじみＢＩＧはコンビニでも買える

続いては、女優の 石田ゆり子 のテレビＣＭでおなじみのＢＩＧ。

「宝くじ売り場はもちろん、コンビニで買えるし、記入もないため、楽ちん。ＢＩＧと１００円ＢＩＧは、指定されたサッカーの試合結果を、ＭＥＧＡＢＩＧは合計ゴール数を当てるものです」（前出の記者）

中でも注目は、賞金が日本くじ史上最高額となる１２億円（キャリーオーバー発生時）に跳ね上がるＭＥＧＡＢＩＧだろう。

「１等確率は、約１６８０万分の１で、年末ジャンボ宝くじの約２０００万分の１より、当たりやすいとされています」（前同）

とはいえ、１等をしとめるのは、やはり天文学的な確率となる。そこで、「ＭＥＧＡかＢＩＧを１口買って、１００円ＢＩＧを２口でちょうど５００円」という買い方を続けるのがオススメだ。

■天気予報をチェックするべし

さらに、長利氏がＢＩＧ攻略のコツも教えてくれた。

「サッカーは、雪や台風で試合が中止になることもあります。そうなると、応募しただけで、その試合分は“当たり”と判定されるんです。試合中止は４試合まで有効ですから、場合によっては当せん確率が１０倍以上アップすることもあるんですよ」

海外の試合が対象となることもあるので、その地域の天気予報をチェックするとよいだろう。

ワンコインで手軽に、一攫千金を狙おう。


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