岡田将生と清原果耶がダブル主演する映画『1秒先の彼』の追加キャストとして、福室莉音、加藤柚凪、羽野晶紀、加藤雅也、笑福亭笑瓶らの出演が発表された。

【写真】『1秒先の彼』W主演の岡田将生＆清原果耶

本作は、何をするにも人よりワンテンポ早い彼女と遅い彼の消えた“1日”を巡るラブストーリーを描いた台湾アカデミー賞最多受賞作『1秒先の彼女』を、監督・山下敦弘と脚本・宮藤官九郎の初タッグで日本版にリメイク。舞台を京都に移し、男女のキャラクター設定を反転させる。

郵便局の窓口で働くハジメ（岡田）は、何をするにもとにかくワンテンポ早い。いつも相手から告白されるのに、「イケメンなのになんか残念」と言われては必ずフラれてしまうのだ。ある日街中で路上ミュージシャン・桜子の真っすぐな歌声に引かれ、たちまち恋に落ちるハジメ。必死のアプローチで花火大会デートの約束を取り付けるも、目覚めるとなぜか翌日に。“花火大会デート”が消えてしまった…？消えた“1日”の手がかりとなるのは、毎日郵便局にやってくるワンテンポ遅いレイカ（清原）のようで…。

今回発表された追加キャストは、岡田と清原の脇を固める9人。

ハジメが恋に落ちる路上ミュージシャン・桜子役に福室莉音。ハジメの幼少期を演じるのは柊木陽太。消えた“1日”の鍵を握るレイカの幼少期を演じるのは加藤柚凪。

そして、京都が舞台の本作にちなみ、関西出身の多彩なキャストが集結。ハジメの母親役を羽野晶紀、ハジメが高校生のときに失踪してしまう父親役を加藤雅也、ハジメが聴いているラジオ番組のDJを笑福亭笑瓶が本人役で演じる。

郵便局の同僚エミリ役を演じるのは松本妃代。エミリの彼氏役を演じるのは朝井大智。台湾出身の父と日本人の母を持ち、さらに京都府出身である朝井の出演は、まるで台湾映画の日本版リメークとなる本作のルーツを象徴するかのよう。花火大会の花火師として働く男を山内圭哉が演じる。

また、2月9日より、オリジナル版の台湾映画『1秒先の彼女』の定額見放題配信が各動画配信サービスにてスタートする。

映画『1秒先の彼』は、今夏公開。

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