1月6日(金)に放送される、望月歩&葵わかな主演の新春ドラマスペシャル「ホリデイ~江戸の休日~」(夜7:30-9:48、テレビ東京系) の記者会見が1月3日に都内で行われ、W主演を務める望月と葵をはじめ、高嶋政伸、内藤剛志、里見浩太朗が登壇。ドラマ出演が決定した際の心境や、本作の見どころなどについてたっぷりと語った。
【写真】望月歩のコメントを優しい笑顔で見守る里見浩太朗
同作は、徳川幕府3代将軍・家光の作といわれる一枚の絵をきっかけに、家光と町娘の身分の違いを超えた秘話を描いた、江戸時代から現代へと連なるラブストーリー。
脚本は、大河ドラマ「八重の桜」(2013年)や連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(2010年、ともにNHK総合)のほか、数々のヒット作を手掛ける脚本家・山本むつみ氏が担当する。
■葵わかな、時代劇初挑戦は「すごくうれしかった」
ドラマ出演が決定した際の心境について望月は「共演者の方々のお名前を聞いた時に、僕の母が好きな俳優さんばかりで。僕よりも母が喜んでました」とにっこり。また、一人二役を演じるのが初挑戦だったことを明かし「どこまで二人を近づけてくかという部分に対して興味があったので、すごく楽しかったです」と振り返った。
また、時代劇初挑戦となる葵は「“(時代劇を)やってみたいな”と思っていた時期に今回のお話をいただいたので、勝手にご縁を感じて、すごくうれしかったです」とコメント。
江戸時代パートでは男の子のふりをしている町娘・お仙を演じているが「(劇中では)当時の男性が着る“軽衫(かるさん)”というものを着用したのですが、着付けていただいている時にとても興味深かったですし、すごく好きなキャラクターになりました」と撮影の中でもさまざまな“初体験”があったことを明かした。
■高嶋政伸、実年齢とギャップのある役どころに不安も
現在56歳の高嶋が演じたのは、34歳の一心太助。撮影前は不安もあったというが「衣装合わせで京都太秦の東映撮影所に行かせていただいた際に、皆さまが『おかえり、おかえり』と言ってくださって。その時に“できるな”と思いました」と力強く語った。
また、主演の望月について高嶋は「最初にお会いしたときは緊張している様子でしたが、撮影していくうちに、家光が成長していくのとリンクするように成長されているのが手に取るように分かって、感動しました」と絶賛。望月は少し照れながらも、高嶋のコメントを受け止めていた。
■内藤剛志、珍しく“先輩だらけ”の現場は「最高」
そして、時代劇をやりたかったという内藤は「2016年に放送された『信長燃ゆ』以来ということで、またお声掛けいただけたことがものすごくうれしいです。時代劇というのは本当に素晴らしいものだと思いますし、幸せな日々でした」とコメント。
その後、「最近なかなか先輩のいる現場にいないんですよ、僕が大体最年長なので。そういう意味では最高の現場でした。これ何が言いたいかというと…また来年もよろしくということを言外に申し上げているので(笑)。皆さま、ぜひ来年もよろしくお願いいたします」と頭を下げ、会場の笑いを誘った。
そして、里見は作品について「家光とお仙のラブシーンは、私たちが考えていたものとは全く違うものがひしひしと伝わってきました。思わず涙がこぼれて“ああ…俺も年を取ったからこういうことになるのかな”と思って周りを見渡すと、みんな目が光っておりました。ぜひ一人でも多くの方にこの作品を見ていただきたい、そういう思いでいっぱいです」と力強く語り、作品の魅力をアピールした。
※高嶋政伸の高は「はしご高」が正式表記
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