「7ORDER」長妻怜央、映画初主演!宮澤佐江共演、「ヨーロッパ企画」出身・西垣匡基監督の異色サスペンスコメディ、3月17日公開

タイトルは「犬、回転して、逃げる」

「7ORDER」長妻怜央、映画初主演!宮澤佐江共演、「ヨーロッパ企画」出身・西垣匡基監督の異色サスペンスコメディ、3月17日公開

12月25日(日) 12:00

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人気グループ「7ORDER」の長妻怜央が映画初主演を務め、元「AKB48」の宮澤佐江と共演する異色のサスペンスコメディ「犬、回転して、逃げる」が2023年3月17日に公開されることが決定し、ポスターもお披露目。劇団「ヨーロッパ企画」出身の西垣匡基が監督と脚本を務めた。

【フォトギャラリー】映画初主演を果たす「7ORDER」長妻怜央

本作の中心となるのは、逃げ出した愛犬・天然くんを盗まれたと勘違いして、失意のどん底にいる泥棒の木梨栄木と、1日も早く世界が終わることを願ってやまない婦人警官の眉村ゆづき(宮澤)。木梨が眉村の部屋で“一仕事”をしたことがきっかけで物語は動き出す。やがて、ふたりが暮らす街で相次ぐ爆弾予告、小学生の誘拐騒動など、同時進行する事件が複雑に絡まり、予想外の方向へ。天然くんの視点がとらえる、サスペンスフルなストーリーが展開する。

「7ORDER」のメンバーとして活躍し、「ラストサマーウォーズ」に出演した長妻が、木梨を演じる。ドラマ「ウルトラマンデッカー」で知られ、ミュージカル「キング・アーサー」が控える宮澤が眉村に扮し、約10年ぶりの長編映画出演を果たした。そのほか、なだぎ武、仁科亜季子、中村歌昇、ワタリ119が共演。豆柴・天然くんの声を、アナウンサーの登坂淳一が担当している。

カフェ店員の木梨は、実は泥棒という裏の顔を持っている。彼がターゲットに定めたのは、婦人警官のゆずき。木梨は彼女の部屋に忍び込み、現金の入った封筒のなかにあった「ずっとお前を見ているからな」という手紙にドキっとするも、難なく“仕事”を終える。ある日、バイトを終えて自宅に戻ると、愛犬の天然くんが見当たらないことに気付く。

西垣監督は製作のきっかけを、「物語を思いついたのはまさに『回転している柴犬』を見たときです。草むらで、リードが絡まり、それでも猛烈に『回転』していました。そこでふと思いました。『この犬の回転に手を突っ込んだらどうなるんだろう』。ちょっとした怖いものみたさというか、胸が高鳴ったのを覚えています(実際には飼い主がいたので、手は突っ込めませんでした)。それと同時に、ふだんの生活ってこんなことで楽しくなるんだなぁと思いました。そんな『ちょっとした日常の楽しさ』を味わっていただける映画です」と語る。

西垣監督「なんかちょっと生活や世間に疲れたとき、ぽかんとむなしくなったとき、夕方まで寝ちゃって焦るお休みの日、スマホも見たくなくなっちゃったとき、そんなときに思い出してもらえる映画になったらいいなぁ。そう思います。出演者やスタッフのおかげと熱意で、登場人物がとっても、愛らしく愛おしくなりました。どうかあなたの宝箱の片隅においてもらえる映画になりますように!」

ポスターは、緊迫した表情の木梨とゆずきを活写。「泥棒、爆弾犯、誘拐犯、すべての真相を知っているのは…」という意味深な言葉の先には、天然くんが切り取られている。

「犬、回転して、逃げる」は23年3月17日、東京のシネ・リーブル池袋、大阪のシネ・リーブル梅田ほか全国で順次公開。

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(C)2023映画「犬、回転して、逃げる」製作委員会
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