藤井フミヤ“チェッカーズの楽曲”が若者に聴かれていることに「やっぱり昭和歌謡なんですよね」

藤井フミヤ“チェッカーズの楽曲”が若者に聴かれていることに「やっぱり昭和歌謡なんですよね」

藤井フミヤ“チェッカーズの楽曲”が若者に聴かれていることに「やっぱり昭和歌謡なんですよね」

11月30日(水) 6:00

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ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。11月19日(土)の放送は、藤井フミヤさんが登場。初めて買ったレコードや憧れの人のこと、さらには11月2日(水)にリリースしたニューアルバム『水色と空色』について語ってくれました。


ジョージ・ウィリアムズ、藤井フミヤさん、安田レイ



◆藤井フミヤを音楽の道へと進ませた伝説のライブ

――藤井フミヤさんが初めて買ったレコードは何ですか?

藤井:中学1年生ぐらいのときに、親父がステレオのカセットデッキを買ってくれたんですよ。それまでは、いわゆるモノラル(のデッキ)で。それで、おこづかいを貯めて初めて買ったレコードが、矢沢永吉さんがいたキャロルが、日比谷野音でおこなった解散ライブの2枚組でしたね。

――なぜこのレコードを選んだのですか?

藤井:僕らのなかでキャロルが流行っていたし、この解散ライブをテレビで観たんですよね。それを見逃していたら、今の自分はなかったかもしれない。その当時はビデオもなかったから、同じ映像を観られるのって映画しかなかった。

だから、その解散ライブのレコードを買ったんですけど、僕はこの解散ライブをテレビで観たことで“自分もバンドを組みたい!”と思って、初めて聴く側から届けるほうに向かうんですよ。

――解散ライブを観て、何を感じましたか?

藤井:もう、すべてが少年の心をわしづかみにしたんだよね。バイクは出てくる、革ジャンも出てくる、ライブ中にケンカは起きる、そしてロックンロール。あと最後にステージに火がついちゃって(笑)。もうなんか、本当にわしづかみにされた感じでしたね。

――音楽に入ったきっかけ、基礎になっているのが矢沢永吉さんとのことですが、本人にその話をしたことは?

藤井:初めてお会いしたときに伝えました。自分のなかで、矢沢永吉さんは一番会いたかった人だったんですよ。だから、(初めて会ったときは)やっと会えたというか、感無量でしたね。

◆最新アルバムでは12人の主人公を熱唱

――ニューアルバム『水色と空色』は、オリジナルアルバムとしては約3年ぶりです。

藤井:(前のアルバムは)コロナ前に出しましたが、このアルバムはコロナ禍に作っていましたね。

――この3年間は、どんな3年間でした?

藤井:僕らの職業は完全に仕事がなくなって、当然スタッフも照明も舞台周りも音響も……そんななか、みんながYouTubeとかを通して、家でギターを弾いたり、歌ったりし始めて。

そのときに、僕もみんなを盛り上げようと思って、チェッカーズの昭和時代の曲をギター1本で歌ったりして、そこから決心して、チェッカーズをまた歌うことにしたんですよ。コロナ禍によって、決心したことがいっぱいあったんですよね。

――チェッカーズの曲を歌うのは本当に久しぶりだったんですよね?

藤井:そうですね、特に(チェッカーズの)昭和の時代の曲というか、メンバーのオリジナルじゃない曲はずっと歌ってこなかったんですよ。あまりにもインパクトがありすぎて、自分が今やっている音楽と交わらない感じがして。

でも、この歳になって歌ってみたら逆に新鮮で。また、今は1980年代ブームがあって、YouTubeやTikTokとか、いろいろなところでチェッカーズの曲が若者に聴かれたりして。ちょうどいいタイミングだし、“(もう一度)歌ってみようかな”みたいな(笑)。

――チェッカーズの曲が再評価されているのは、どんな気持ちですか?

藤井:やっぱり昭和歌謡なんですよね。他の国にはない独特のマイナーエイトビート、あれがすごく80年代っぽくて、それが今の日本の音楽シーンにあると、逆に新鮮な感じがしますよね。「ギザギザハートの子守唄」とか(笑)。

――『水色と空色』は、どんなアルバムになりましたか?

藤井:今回は“藤井フミヤ”というアーティストのアルバムというよりは、12曲入っているんですけど、僕が12人の恋愛の主人公を演じている、という感じですね。

10代の気持ちで歌ったり、20代の気持ちで歌ったり、そうした主人公を演じて、12人の短編恋愛小説を歌にしたような感じです。全体的に“ラブソングのポップアルバムを作りたい”というのがありましたね。

――どうしてそれを作りたかったんですか?

藤井:例えば、昔は藤井フミヤを聴くためには、CDを買わないと聴けなかったんですよ。でも、今のようなサブスク時代になると“聴こうかな”と思ったらすぐにでも聴ける。だから、等身大の藤井フミヤというよりは、いろいろな年代の歌を歌おうと思って。

声だけだったら、年齢は関係ないじゃないですか。藤井フミヤってわからなければ、何歳のボーカリストかわからない。だから、10代、20代、30代、40代、いろいろな年代のラブソングを歌おうと思って、今回のアルバムを作りました。

次回12月3日(土)の放送は、ゴスペラーズをゲストに迎えてお送りします。どうぞお楽しみに!

<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/cdj/
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