ハロプロ随一のボーカル力、Juice=Juice変化と成長の今「卒業、加入の循環が大きな実りに」

Juice=Juiceの石山咲良、遠藤彩加里、植村あかり(左から)/撮影:鈴木康道

ハロプロ随一のボーカル力、Juice=Juice変化と成長の今「卒業、加入の循環が大きな実りに」

11月26日(土) 11:30

11月23日(水)に両A面シングル「全部賭けてGO!!/イニミニマニモ~恋のライバル宣言~」をリリースしたハロー!プロジェクトのアイドルグループ、Juice=Juice。今年6月に加入した石山咲良、遠藤彩加里にとってはこれがデビューシングルになる。Juice=Juiceはスキルに定評のあるハロプロの中でもボーカル力の高さで知られているグループだが、その歌声は幾度かのメンバーの卒業、加入で今、新しいターンへと移っている。結成からのメンバーである植村あかりはグループの変化と成長をどう感じているのか。石山、遠藤は加入からの5か月でどんな景色を見てきたのか。最新シングルにも表れるJuice=Juice、進化の今を聞いた。
【写真】フレッシュな魅力を振りまく新メンバーとリーダー・植村あかりの撮り下ろしカット

■グループに刺激を与える新メンバーのフレッシュさ

――ハロプロ研修生から昇格の石山さん、一般オーディションからの遠藤さん。2人が加入して5か月が経ちますが、グループの雰囲気はどう変わりましたか?

植村:昨年加入した3人(有澤一華、入江里咲、江端妃咲)は先輩になったことで意識が変わったし、2人のフレッシュさはメンバーを刺激して、グループの士気が高まったのをすごく感じますね。咲良ちゃんはきれいで大人っぽい雰囲気なのに発言が面白いというか、変なときがあるんですよ。それがけっこうツボで、みんなを和ませてくれる感じの子です。で、彩加里ちゃんは最年少(14歳)で、ライブのMCでは「子どもだなあ(笑)」って思う瞬間がちょいちょい出てくるのがとても愛らしいですね。あと、彩加里ちゃんはクラシックバレエの経験があって、どんなときでも背筋がビシッとしているのがすごい! ダンスにもそれが現れていて、前に出る動きだけでも格好良いんです。そういうのは私たちも見ていて刺激を受けるところですね。

――石山さん、遠藤さんはJuice=Juiceの中でどんなポジションになりたいという目標はありますか?

石山:私がハロプロ研修生のときに見ていたJuice=Juiceは、学校で例えるなら高嶺の花以上の先輩たち。歌もダンスも見惚れてしまって、そこに加入したというのが未だにウソのように思うときがあるくらいです。この5か月、先輩たちのステージを間近で見てそのすごさが分かったし、今はとにかく追い付いて、Juice=Juiceの一員として誰からも認めてもらえる存在になりたいです。それで将来どういうポジションを目指したいかで言ったら、皆さんに笑顔を届けられる一番の存在になりたいです。

遠藤:私は歌もダンスも未経験だったから大変ではあるんですけど、今植村さんが話してくださったように、クラシックバレエを生かした何かができればいいなと思っています。有澤さんがバイオリン演奏をするように、私もバレエの動きを取り入れたパフォーマンスで個性を出していけたらいいなって思います。

■ユニゾンに一層の厚みをもたらす石山、遠藤の声色

――Juice=Juiceはボーカル力の高いグループで知られています。そこに石山さん、遠藤さんが加入してどのような変化がありましたか?

植村:ユニゾンの厚みが一段と深まったなあって。2人の声色って、歌になるとけっこう似ているんですよ。今回のシングルにも数か所あって、パートによっては最初どちらが歌っているか分からなかったくらいで。今までJuice=Juiceには2人のような声がいなかったので、サビとか、力強い曲のときはすごく音が映えますね。これまでの楽曲もまた全然違って聴こえるのが面白いです。

――ある程度のキャリアになるとボイトレを卒業する方も多いですが、Juice=Juiceは今もボイトレを積極的にされていますよね。やはりグループの強みを意識してのことですか?

植村:歌をより良くしたいという気持ちはもちろんですけど、ボイトレをするのが習慣になっているんですよね。元々自分で先生を見つけてボイトレをやり始めたのは宮本佳林ちゃんで、今は1人1人が自分に合った先生からトレーニングを受けている感じです。でも、Juice=Juiceだけでなくハロプロ全体が歌にこだわりを持っているし、他のグループでも新しい歌い方、気になったアーティストさんの歌い方を研究しているというのはよく聞きますね。

――2人もみっちりトレーニングを受けているわけですよね?

石山:はい。実は、私はハロプロ研修生のときから自分でボイトレに通っていて、加入してからは紹介していただいた先生の教室に通わせてもらっています。その先生がすごく熱いんですよ。「違う! そうじゃないの!」みたいな熱血指導で教えていただいています(笑)。

――もしかして菅井秀憲先生ですか?

石山:あ、そうです! まだ先生の求めるレベルに応えられなくてダメなんですが、最近分かってきたのは、「あ、この歌い方は怒られる歌い方だ」っていうのです(笑)。

――ハロプロファンの大好きな菅井先生なので、ボイトレ映像を見てみたいですね。遠藤さんはどうですか?

遠藤:私はまた別の先生に指導してもらっていますが、発声練習だけでも学びばかりです。どうしても出せなかった高音が出せるようになったり、リズムの取り方も。練習すれば上手くなれるのが実感できているのでもっともっと頑張りたいです。

■“Juice=Juiceらしさ”に新しい幅が生まれたニューシングル

――ボーカル力が高いグループだけに、Juice=Juiceは比較的歌割りが散らばっている印象があります。競争心もあるんじゃないかと思いますが、植村さんはそのあたりどのように受け止めていますか?

植村:自分が歌割りをもらえたときはもちろん嬉しいですけど、歌割りを見るとき、それとは別の嬉しさもあるんですよね。ここは(段原)瑠々ちゃんかな、とか予想していた箇所が別のメンバーになっていたりすると、Juice=Juiceってめっちゃ希望あるなーって嬉しくなるんです。ボイトレの成果でもあると思うし、咲良ちゃん、彩加里ちゃんも加入して、みんなに歌割りが回るのがJuice=Juiceらしいなってすごく思います。

――そんな10人体制になっての初シングル。「全部賭けてGO!!」はK-POP調なきれいな雰囲気の曲ですね。Juice=Juiceのカラーにすごく合っている感じがしました。

植村:ファンの方からもJuice=Juiceらしい曲だよねっていう感想を頂くことがすごく多くて、私自身、仮歌を聴いたときに同じように感じたし、新しい曲なのに、歌っていて自分に馴染むのが早かったです。MV(ミュージックビデオ)もまた全然違う、新しいJuice=Juiceだねと言ってもらえて、それも嬉しい言葉です。“Juice=Juiceらしさ”に新しい幅を付けてくれた曲だなって思います。

――もう1曲の「イニミニマニモ~恋のライバル宣言~」はとてもオシャレな曲調の歌です。

植村:メロディーがすごく耳馴染みいいので、一度聴けばきっとすぐに覚えてもらえる曲だと思います。

――この2曲、聴きどころとMVの見どころはどこになりますか?

石山:私は「全部賭けてGO!!」のMVで、2番Bメロの「熱く生きて共に飛ぼうよ」という歌詞部分に注目してほしいです。私と彩加里ちゃんで真ん中を歌いながら前に進んで行くのがすごく格好いいんです。「よっしゃ、今から行くぞ!」っていう感じの熱さを伝えようと表情も頑張ったので、たくさん観てほしいです。

遠藤:私は「イニミニマニモ~恋のライバル宣言~」で。私は咲良ちゃんとミニボーリングで勝負していて、MVは「恋のライバル宣言」という通りいろいろ出てくるライバル関係の構図にも注目してほしいです。楽しんで聴ける曲だと思うし、ダンスも真似しやすい振りなので皆さんにもぜひ覚えてもらえたら。

植村:「イニミニマニモ」はMVも面白いし、女の子なら特に刺さる歌詞だよね。置かれている状況で感情がころころ変わっていくのは、「ああ、女子だなあ」って思います。サビにかけてのところ、「さっきまでこう思ってたのに、そっち行く!?」みたいなのは共感しちゃいますね。

――そういう共感ポイント、石山さんと遠藤さんはありましたか?

石山:「イニミニマニモ」は、まず最初の「無我夢中の恋を宣誓!」というフレーズにキュンときちゃいますね。同じ彼を好きになってしまった2人が真っ直ぐに頑張っている姿がすごく可愛いし、歌っていて「どっちも負けるな!」って応援したくなっちゃいます。

遠藤:私は「全部賭けてGO!!」の歌詞がすごく胸に響きました。「好きを生きて、好きを極めて」という、夢に向かって頑張る歌詞に勇気をもらえるんです。私はアイドルになるのが小さい頃からの夢だったので、もし加入前にこの曲を聴いていたら、アイドルになりたいという気持ちがもっと強まっただろうなと思います。“好き”を諦めたくないという子たちにぜひ聴いてもらいたいです。

■卒業、加入の循環はJuice=Juiceの大きな実り

――10人体制になったJuice=Juiceを、植村さんはどのようなグループにしていきたいですか?

植村:曲の世界に対してですけど、最初の頃のJuice=Juiceは背伸びをする女の子、少し前だとちょっと上からな大人な女の子、みたいな雰囲気が多かったと思います。でも最近はメンバーの平均年齢が下がったこともあって、年相応に歌える曲が増えて、私も見たことがなかったJuice=Juiceが今ここにあるのがすごく新鮮です。元々Juice=Juiceというグループ名には、“「採れたて」「もぎたて」「新鮮」「天然」「100%」で「しぼりたて」”という意味が込められていて、そのフレッシュさがメンバーの卒業、加入で循環している感じ。これからもっと大きな実りになっていくんじゃないのかなって思います。今はその途中を頑張っていきたいですね。

――11月29日にはツアーファイナル、日本武道館公演を控えています。今の心境や意気込みをお願いします。

石山:不安ばかりです(苦笑)。コンサートツアーでは全曲参加できていなくて、日本武道館では参加できる曲を増やせるように頑張りたいし、忘れられないステージにしてみせたいです。

遠藤:私も似たような気持ちで、参加曲を増やしたいけど絶対にミスできないと思うと緊張がどんどん大きくなっていきます。とにかくたくさん練習して、参加曲だけでも完璧にして武道館の日を迎えたいです。

植村:今回は新メンバーが加入して初めての大きな舞台で、そこで新しいJuice=Juiceを期待してくれている方はたくさんいると思います。見に来てくださった方々に今のJuice=Juiceをしっかり刻み込めるように、「今のJuice=Juice好きだな」と言ってもらえるような姿をお見せしたいです。

取材:文:鈴木康道



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