宮沢りえ主演『アンナ・カレーニナ』、“破滅”と“希望”を見据える公演ビジュアル解禁

COCOON PRODUCTION 2023/DISCOVER WORLD THEATRE vol.13 『アンナ・カレーニナ』公演ビジュアル

宮沢りえ主演『アンナ・カレーニナ』、“破滅”と“希望”を見据える公演ビジュアル解禁

11月14日(月) 13:30

2023年2月~3月に上演される女優の宮沢りえが主演を務める舞台『アンナ・カレーニナ』より、宮沢と、共演の浅香航大、渡邊圭祐、小日向文世を捉えたビジュアルが解禁。併せて、演出を務めるフィリップ・ブリーンのコメントも到着した。

【写真】絵画のような美しさアンナ・カレーニナを演じる宮沢りえ

本作は、激動する19世紀後半のロシア貴族社会の人間模様を描き、ロシア文学の最高峰とうたわれる文豪トルストイによる同名長編を、イギリスの気鋭の演出家フィリップ・ブリーンが新解釈で戯曲化し、演出。アンナ、ヴロンスキー、カレーニンの三角関係を中心に描かれることが多い作品だが、今回のフィリップ版では、破滅に向かうアンナの「愛」と、未来への希望を感じさせるリョーヴィンとキティの「純愛」とを対照的に描く。

フィリップと初タッグとなる主演の宮沢が、社交界の華であったが“初めての恋”に燃え上がり破滅の道へと突き進んでいくアンナを生々しく演じる。また、恋には不器用ながらも真実の愛を手に入れるコンスタンチン・リョーヴィンに浅香航大。アンナと道ならぬ恋に落ちる美青年将校アレクセイ・ヴロンスキーに渡邊圭祐。リョーヴィンの求婚に応えるドリーの妹カテリーナ・シチェルバツカヤ(キティ)に土居志央梨。

オブロンスキーの妻で、夫の浮気癖に悩まされるも家族を愛するダリヤ・オブロンスカヤ(ドリー)に大空ゆうひ。ドリーとキティの母親シチェルバツカ侯爵夫人に梅沢昌代。アンナの兄で誰からも愛されるステパン・オブロンスキーに梶原善。そしてアンナの夫で、妻を愛しているがそれを表現する術を持たないペテルブルクの著名な政府高官アレクセイ・カレーニンを小日向文世が演じる。

この度解禁されたビジュアルは、アンナ(宮沢)と、リョーヴィン(浅香)、ヴロンスキー(渡邊)、カレーニン(小日向)の3人の男性が、まるでダンスをしているかのように行きかったりすれ違ったりする、互いの関係性を暗示するデザイン。それぞれの目線の先にあるのは希望か、それとも絶望か…。

演出のフィリップ・ブリーンは「今回は素晴らしい宮沢りえさんとコラボレーションできることを特に楽しみにしています。彼女が演じるのはこの作品のタイトルロールであり、彼女のことを思いながら上演台本を書き、そして3年以上も演じるのを待って下さった役です。演出家として、稽古場で彼女とのワークを始めるのが待ち遠しくてたまりません」と宮沢への想いをコメント。

そして「日本の観客の皆様には、悲劇的で、優しくて、時にすごく滑稽で、でも究極的には深くて鮮やかで、散らかった人間の姿をご覧いただけることと思います。国際的な文化を超えたコラボレーションがこんなにも必要で大切だと感じたことはありません。稽古が始まるのが待ち遠しいです」と語っている。

舞台『アンナ・カレーニナ』は、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて2023年2月24日~3月19日、大阪・森ノ宮ピロティホールにて3月25日~27日上演。

※フィリップ・ブリーンのコメント全文は以下の通り


<フィリップ・ブリーンコメント全文>


■フィリップ・ブリーン(演出)

2019年の『罪と罰』以来私は日本に帰ることができます。パンデミック前の多くのプロジェクトがそうであるように、『アンナ・カレーニナ』も2019年の半ばに台本の作業が始まり、ようやく公演が実現します。

ヨーロッパも日本も多くのことが変わりましたが、トルストイが探求している、何が私たちを人間たらしめているかー生誕、死、結婚、戦争、出産、憧れ、愛、欲望-は世界が変わっても永遠に変わりません。この偉大で壮大な小説は奥深い感情に満ちていて、世界文学史において比類なきものであり、私たち人類に共通する人間らしさを思い出させてくれます。それはこの不確かで困難な時代にこそ大切にされるべきものです。未だかつてないほどにこの「ワールドシアター」と言うアイディアがとても重要に思えます。

今回は素晴らしい宮沢りえさんとコラボレーションできることを特に楽しみにしています。彼女が演じるのはこの作品のタイトルロールであり、彼女のことを思いながら上演台本を書き、そして3年以上も演じるのを待って下さった役です。演出家として、稽古場で彼女とのワークを始めるのが待ち遠しくてたまりません。

更に翻訳の木内宏昌さんはその匠の技を持って3つの文化と言語を紡いで、トルストイの偉大な小説をもとに私が書いた戯曲をしっかり正確に表現する日本語の台本を生み出してくれます。日本の観客の皆様には、悲劇的で、優しくて、時にすごく滑稽で、でも究極的には深くて鮮やかで、散らかった人間の姿をご覧いただけることと思います。国際的な文化を超えたコラボレーションがこんなにも必要で大切だと感じたことはありません。稽古が始まるのが待ち遠しいです。

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