宮沢りえ主演『アンナ・カレーニナ』、2020年の中止乗り越え上演決定「温めた分だけ熱量の高い舞台に」

COCOON PRODUCTION 2023 DISCOVER WORLD THEATRE vol.13 『アンナ・カレーニナ』公演ビジュアル

宮沢りえ主演『アンナ・カレーニナ』、2020年の中止乗り越え上演決定「温めた分だけ熱量の高い舞台に」

10月17日(月) 17:30

女優の宮沢りえが主演を務める舞台『アンナ・カレーニナ』が、2020年の上演中止を乗り越え、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて2023年2月24日~3月19日、大阪・森ノ宮ピロティホールにて3月25日~27日に上演されることが決定。宮沢は「温めた分だけ熱量の高い舞台にしたいと思っていますので、楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。

【写真】共演には、浅香航大、渡邊圭祐、小日向文世ら実力派が集結

本作は、激動する19世紀後半のロシア貴族社会の人間模様を描き、ロシア文学の最高峰とうたわれる文豪トルストイによる同名長編を、イギリスの気鋭の演出家フィリップ・ブリーンが新解釈で戯曲化し、演出。アンナ、ヴロンスキー、カレーニンの三角関係を中心に描かれることが多い作品だが、今回のフィリップ版では、破滅に向かうアンナの「愛」と、未来への希望を感じさせるリョーヴィンとキティの「純愛」とを対照的に描く。

フィリップと初タッグとなる主演の宮沢が、社交界の華であったが“初めての恋”に燃え上がり破滅の道へと突き進んでいくアンナを生々しく演じる。また、恋には不器用ながらも真実の愛を手に入れるコンスタンチン・リョーヴィンに浅香航大。アンナと道ならぬ恋に落ちる美青年将校アレクセイ・ヴロンスキーに渡邊圭祐。リョーヴィンの求婚に応えるドリーの妹カテリーナ・シチェルバツカヤ(キティ)に土居志央梨。

オブロンスキーの妻で、夫の浮気癖に悩まされるも家族を愛するダリヤ・オブロンスカヤ(ドリー)に大空ゆうひ。ドリーとキティの母親シチェルバツカ侯爵夫人に梅沢昌代。アンナの兄で誰からも愛されるステパン・オブロンスキーに梶原善。そしてアンナの夫で、妻を愛しているがそれを表現する術を持たないペテルブルクの著名な政府高官アレクセイ・カレーニンを小日向文世が演じる。

今回の上演決定について、主演の宮沢は「アンナは本能に従って突き進む強さと、自分にブレーキをかけて葛藤する弱さと、二面性を感じる女性。ジェットコースターのように激しい彼女の人生を演じるプレッシャーはとても大きいですが、フィリップさんと心強い共演者の方たちと一緒に、テキストからじっくり取り組む稽古を心待ちにしています。一度は中止になってしまった公演ですが、温めた分だけ熱量の高い舞台にしたいと思っていますので、楽しみにしていてください」とコメント。

リョーヴィン役の浅香は「リョーヴィンは少しマイティ・ソー(マーベル作品のヒーロー)っぽいと言いますか、体が大きくて大雑把で、何でも素直に反応する男。純粋な犬みたいで何だか可愛いんです(笑)。19世紀ロシアの貴族の話ですが、登場人物は親近感を覚えるキャラクターばかり。その中で担う役割を考え、楽しんで演じられたらと思います」と意気込む。

ヴロンスキー役の渡邊は「破滅と純愛の対照的な人間関係が描かれる今作で、しっかりとその破滅の歯車として、楽しんでヴロンスキーを生きたいと思います」。カレーニン役の小日向は「芝居の中で、宮沢さんが心は別の男の方へ行っている顔で僕を見つめるのかと思うと、虚しいですけど(笑)。演出家が満足できる形で、なおかつ自分も納得できるものに出来たらと思います」と、それぞれ抱負を語っている。

舞台『アンナ・カレーニナ』は、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて2023年2月24日~3月19日、大阪・森ノ宮ピロティホールにて3月25日~27日上演。

※キャストコメント全文は以下の通り

<キャストコメント全文>


■宮沢りえ(アンナ・カレーニナ役)

自分にとって思い入れが深いシアターコクーンの改装前というタイミングで、このように大きな作品に出演できることを感慨深く思っています。演出のフィリップさんは役者に寄り添い、役を深く掘り下げてくださると色々な方から伺っているので、ご一緒するのが楽しみです。

アンナは本能に従って突き進む強さと、自分にブレーキをかけて葛藤する弱さと、二面性を感じる女性。愛を掴もうとして全てが手のひらから抜けていくラストは読んでいても胸が苦しくなります。ジェットコースターのように激しい彼女の人生を演じるプレッシャーはとても大きいですが、フィリップさんと心強い共演者の方たちと一緒に、テキストからじっくり取り組む稽古を心待ちにしています。

一度は中止になってしまった公演ですが、温めた分だけ熱量の高い舞台にしたいと思っていますので、楽しみにしていてください。

■浅香航大(コンスタンチン・リョーヴィン役)

30歳を機に新しい挑戦をしたいと思っていた時に今回のお話をいただきました。舞台は約8年ぶりで不安や恐れもありますが、それを上回る期待や喜びが漲っています。フィリップさんが演出された『罪と罰』を拝見して作り込まれた世界観に感動しました。出演された皆さんが顔を輝かせてフィリップさんへの信頼を語っていて、自分もこの出会いが素晴らしい経験と財産になることを心から望んでいます。

リョーヴィンは少しマイティ・ソー(マーベル作品のヒーロー)っぽいと言いますか、体が大きくて大雑把で、何でも素直に反応する男。純粋な犬みたいで何だか可愛いんです(笑)。19世紀ロシアの貴族の話ですが、登場人物は親近感を覚えるキャラクターばかり。その中で担う役割を考え、楽しんで演じられたらと思います。今の自分が持てる力を全て出して最大限の努力をしていきたいです。

■渡邊圭祐(アレクセイ・ヴロンスキー役)

二度目の舞台をこのような錚々たるキャスト、スタッフの皆様とご一緒できることを非常に嬉しく思っております。また、アンナ・カレーニナというトルストイ不朽の名作に参加できることにワクワクしております。

破滅と純愛の対照的な人間関係が描かれる今作で、しっかりとその破滅の歯車として、楽しんでヴロンスキーを生きたいと思います。役者としての礎となる経験を積むことができるよう、そして真っ直ぐな愛をアンナに注ぐ青年ヴロンスキーを若々しい情熱を持って演じられるよう、尽力したいと思います。

■小日向文世(アレクセイ・カレーニン役)

この企画を聞いた時、まず宮沢りえさんが演じるアンナ・カレーニナを見てみたいと思いました。僕としては宮沢さんとは今まで舞台ではご一緒したことがなかったですし、この機会を逃すと夫婦役はもうないだろうと。浮気をされる旦那の役ですが、現実的に考えるとカレーニンの立場は辛いですね。年の離れた奥さんの周りに若くてスタイリッシュなイケメンがいれば、気持ちが動いても仕方ないですよね。

カレーニンは精神的にものすごく苦悩する中でも、アンナを突き放さずに待ち続けるんです。男からすると応援したくなりますね。男女間の理は今も昔も変わらないんじゃないかな。芝居の中で、宮沢さんが心は別の男の方へ行っている顔で僕を見つめるのかと思うと、虚しいですけど(笑)。演出家が満足できる形で、なおかつ自分も納得できるものに出来たらと思います。

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