横山ルリカ、秋華賞の軸馬候補はスターズオンアースではない2頭。「一発逆転まである」穴馬にも期待!

田中 亘●撮影 photo by Tanaka Wataru

横山ルリカ、秋華賞の軸馬候補はスターズオンアースではない2頭。「一発逆転まである」穴馬にも期待!

10月15日(土) 6:10

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アイドルグループ「アイドリング!!!」の元メンバーで、競馬番組などで活躍するタレントの横山ルリカさんに、3歳牝馬三冠の最終戦GI秋華賞(10月16日/阪神・芝2000m)について展望を聞いた。





競馬番組などで活躍している横山ルリカさん







軸はスターズオンアース以外でも面白い今年はまず、史上7頭目の三冠牝馬が誕生するかどうかが注目ですね。期待がかかるスターズオンアースは、これまでの三冠牝馬であるデアリングタクトやアーモンドアイと同じくGⅠオークスからぶっつけのローテーションですが、大きく違うのは脚の骨折明けということです。



GⅠ桜花賞、オークスとそれぞれ違うタイプのレースで勝っているので、能力は絶対にトップだと思いますが、脚の状態が気になり、軸にしようかどうしようかと皆さん悩まれるところですよね。



今回はGⅠで初めて1番人気を背負う形になるのか?当日になって変わるのか?気になるところです。「三冠馬を見たい」という気持ちから、単勝を買う人は多そうです。



データ的にも、オークスからの直行組が4連勝中といういいデータに当てはまります。この4頭はいずれもオークスでは3着以内に好走しているのが共通点で、今回該当するのはスターズオンアースとナミュールです。



外厩でもしっかり調整できていると考えると、そこまで嫌う必要はないのかなとは思いつつも、この段階(10月12日時点)で追い切りのコメントを見ていると、すごく絶好調という感じは受けなかった。なので軸は(スターズオンアースではなく)他の馬からいっても面白いかも、と思っています。

スタニングローズは「本番に向け上積みもありそう」軸候補は スタニングローズ ナミュール です。



スタニングローズは1800m以上のレースだと、3戦2勝、2着1回なので、安定感があります。阪神も3戦2勝、中山の重賞も2勝していて「右回り+坂」という大まかなくくりでのコース適性も問題なく、京都ではなく阪神での開催はすごくプラス。GⅢ紫苑Sも開幕週の外枠ながら、安定した先行力で心配なく見ることができました。



その紫苑S組から秋華賞を勝っている馬が過去10年でディアドラ、ヴィブロス、ショウナンパンドラの3頭で、3頭とも紫苑Sでは連対以上の成績だったというのも当てはまります。GⅡローズSより1週早いので間隔に余裕があるのもいいですね。



前走はプラス14キロで、成長だけじゃなく余裕もいくらかあったと思うので、本番に向けても上積みもありそうです。

ナミュールは「別馬のようにたくましくなった」ナミュールは、末脚の能力は世代トップクラスだと思うんですが、振り返ると、GⅠ阪神JFでは出遅れ、桜花賞は枠に恵まれず、オークスはうちがあまり伸びなかったなかでの3着。GIではもったいないレースが多かったですね。



また、オークスの時は、426キロだった馬体重が、今回は2週間前の時点で468キロくらいになっていて、春とは全然シルエットが違い、別馬のようです。



春は馬体の細さが気になっていたので、夏を超えて馬体重が増え、それでいて太目感はなく、むしろたくましい感じに筋肉量が増えたのかなという印象を受けました。そして、中6週以内だとあまり成績が振るわないタイプなんですが、2カ月以上の休み明けで挑んだ赤松賞やチューリップ賞では、いいパフォーマンスでした。



オークスも距離が長いと言われながら3着ですので、2000mに距離短縮は期待できます。桜花賞も着順だけ見たら10着でも、勝ち馬からは0.3秒差と、着差は全然ありませんし、大外枠も厳しかっただろうなと。



この着順を見て評価が落ちてくれれば、オッズ的にも美味しいと思っていましたが、予想では2〜3番人気なんですよね(笑)。順当に人気でも評価したいです。



この2頭から入って、 スターズオンアース を入れて、ここから何頭かに流す感じがいいのかなと思っています。

穴馬で注目しているのは?ローズS組では、アートハウスは完勝でしたが、前半スローからの後半の決め手勝負がこの馬の好走パターンなのかなと考えると、流れが速くなって、後半は持続力勝負になりやすい秋華賞は今年もウォーターナビレラやサウンドビバーチェあたりが厳しい流れをつくりそうなので、少し向かないレースになるような気がします。



むしろ、ローズS3着だった エグランタイン のほうが今回、持ち味が活きるかもしれないと思っています。アートハウスとは逆に、ローズS3着はこの馬には流れが向いていないなかでのものでした。スタートで後手を踏んで、瞬発力勝負では分が悪いなか、上がり2位の脚を使って3着に来ていたことから、この馬に向きそうな流れが想定される秋華賞でなら、一発逆転まであるかなと思っています。



あと ライラック も気になっています。これも、紫苑Sは前が残りやすい展開で、けっこう後方から外々を回って、脚を使って3着にブッ込んできた内容が評価できます。勝ったフェアリーSの2着馬がスターズオンアースだったので力はあるはずです。当日のテンションや馬体重などの懸念はありますが、輸送さえうまくいけば穴として面白いのかなと思っています。



騎乗するミルコ・デムーロ騎手はお嬢さんが今週産まれました。そういう時のミルコさん、やりそうな感じがしますよね。



他のデータでは、国枝厩舎が4年連続連対中です。国枝厩舎はサークルオブライフが出られなくなってしまって、その分、 エリカヴィータ は怖いですね。こういうときの福永祐一騎手もありそうな気もします。



展開的には、 ウォーターナビレラ も大逃げしたら、誰もレジェンド武豊騎手には突っつきにいきそうにないですし(笑)、昨年のファインルージュのように桜花賞3着以内馬の成績も悪くないので警戒したいです。あとは連勝中で松山弘平騎手騎乗の ストーリア も抑えておきたいです!



【profile】

横山ルリカよこやま・るりか

1991年、神奈川県生まれ。アイドルグループ「アイドリング!!!」の元メンバー(2015年10月に卒業)。『めざましテレビ』のリポーターを経て、現在は『めざまし8』(フジテレビ)の情報キャスターを務める。『競馬予想TV!』(CS・フジテレビONE)はアシスタントとして出演。サンケイスポーツ『サンスポZBAT!』重賞予想コラム「ルリカの当たりますよ〜に!!!」(毎週日曜掲載)を担当するほか、TOKYO FM「TOKYO TEPPAN FRIDAY supported by Ginza Sony Park」(毎週金曜15時〜生放送)にレギュラー出演中。

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