前回からの続き。これは数年前のお話です。学生時代から長く付き合ってきた幼馴染と結婚した私には、3歳になる息子がいます。ある日突然、義弟がわが家にやってきて「小さいときからずっと好きだった」と告白をされました。突然のことに衝撃を受けたものの、だんだんと義弟のことが好きになってしまいました。その後、駆け落ち同然で家を出た私。義弟との暮らしは楽しかったものの、次第に感情に任せて行動してしまったことを後悔するようになっていきました。
自分の過ちに気づいてからは、旦那と子どものことばかり考えてしまいます。私はいてもたってもいられなくなり、旦那へ電話をしました。そこから旦那と連絡をとりあい、よく話をするようになりました。義弟との会話でも、旦那のことや子どものことを口にしてしまい……。
そんな生活を続けていたある日のこと……。
ある日、義弟は「さようなら」という手紙を残して去っていきました。私はその文字をみて……内心ホッとしたのです。
【第6話】へ続く。
原案・編集部作画・んぎまむ編集・荻野実紀子
【関連記事】
<捨てたママ>「また家族3人で幸せに暮らしていこう」私の未来をリカバリー【第6話まんが】
<育児を丸投げママ>義姉が家にくる週末がツラい「いい母親になれるよ」モヤモヤする【第1話まんが】
「子に会いに来ないで」産後サポートをしていた義母ショック。嫁の本心は【前編:義母の気持ち】まんが