TEAM SHACHI、わーすた、NEO JAPONISM、#ババババンビ……ドラムがカッコいいグループはカッコいい|「偶像音楽 斯斯然然」第62回

TEAM SHACHI、わーすた、NEO JAPONISM、#ババババンビ……ドラムがカッコ……

TEAM SHACHI、わーすた、NEO JAPONISM、#ババババンビ……ドラムがカッコいいグループはカッコいい|「偶像音楽 斯斯然然」第62回

7月31日(土) 12:00

あえて断言しよう。“ドラムがカッコいいグループは間違いなくカッコいい”。これはバンドのみならずアイドルにも共通すること。今回は“ドラム”に徹底的にフォーカスして、カッコいいドラムを聴かせるアイドルグループをピックアップ。本コラムの本領を発揮した、マニアックだが、ロックファンなら膝を打つ楽曲分析をお届けしたい。

『偶像音楽 斯斯然然』
これはロックバンドの制作&マネジメントを長年経験してきた人間が、ロック視点でアイドルの音楽を好き勝手に語る、ロック好きによるロック好きのためのアイドル深読みコラム連載である(隔週土曜日更新)。

<WACK合同オーディション2021>参加者でもあった、Uraraがこのたびソロ活動を開始した。ゴシックな雰囲気とグランジなサウンドの中で、ドラマーでありながらも独自性のある世界観を持ったアーティスト性を放っている。

Urara「REVOLVER」Official Music Video

彼女はかつてRiLというガレージロックデュオのドラマーとして活躍していた。

RiL「IGGY & BIGGIE」

<FUJI ROCK FESTIVAL>への出演経歴もある。その身体全体をバネのように動かすダイナミックなドラミングが、“デイヴ・グロールを彷彿させる町田の女子高生ドラマー”(私がそう評していたのだが)としてインディーロックファンから注目を浴びていたのだ。そんな彼女がWACKのオーディションに参加しているのを知った時は正直驚いた。残念ながら脱落となってしまったわけだが、その後もドラマーとして精力的に活動していた。

RiL「LOSER (I need you baby)」at FUJI ROCK FESTIVAL’18 "ROOKIE A GO-GO"

さらに、今回のソロ活動によって、BAD MESSIAHのギタリスト、佐野昌樹のご息女であることが判明。ものすごい血が流れている。私個人の話だが、氏と同じ色のフェンダージャガーを探し回って買ったほどに影響を受けたギタリストなので、なんとも感慨深いどころか興奮してしまった。Uraraのバックミュージシャンとして参加しているのは佐野と、同じくBAD MESSIAHのベーシストであったJUN GRAYだ。

さて、今回はアイドルソングにおけるドラムについて触れていきたい。

ドラムがカッコいいグループは間違いなくカッコいい
Pop’n’Roll編集長との対談企画「ギターがカッコいいアイドルソング」特集を1年の統括として毎年行なっているのだが、2人の共通認識としてあるのが「ドラムがカッコいいと、楽曲(グループ)は間違いなくカッコいい」ということ。バンドサウンドを主体とする楽曲においてのドラムの重要性である。“リズム体(ドラムとベースといった、リズムやビートを担当する演奏者を指す言葉)”がロックバンドの良し悪しに関わることはロックファンであれば周知の事実かもしれないが、バンドサウンドを用いていればアイドルにも同じことが言える。ちなみによく“リズム隊”と誤用している人も多いが、正しくは“リズム体”である。

ドラムのプレイやサウンドが直接楽曲に与える影響もあるわけだが、ドラムにこだわりを持っているグループは間違いなく、楽曲がカッコいいのである。もちろん、アイドルはバンドではないので、固定のバンドメンバーや同じ形態で演奏しているとは限らないのだが、そこにはサウンドプロデューサーやクリエイターのこだわりがあり、なによりもそれを選ぶ制作ディレクターのセンスがものをいうところだ。

「ギターがカッコいい」特集で「ドラムがカッコいい」と話題だったPimm’s「Moo!」(2019年)。Pimm’sはXmas Eileenのプロデューサー、Hidetoshi Nishiharaが制作する楽曲が多くある

オケが主体のアイドルにおいて、生演奏によるレコーディングやバンドセットライブが重要視されることは多い。しかしながら生バンドでやればカッコいいというものではない。現に、バンドセットのライブではバンドメンバーの人選やアレンジで失敗している場合も少なくはないし、そもそもこれはバンドでやる必要はあるのか、と思うことだってある。逆にオケであっても生バンドに負けない臨場感と音圧で圧倒していくグループがいるのも事実である。

Buono! バンドセットのパイオニア
バンドセットで成功したアイドルといえば、やはりBuono!だろう。現在に続くロックアイドルのパイオニア的存在でもあり、専属バンド“Dolce”なくしてBuono!のライブは成り立たないといってもいいくらいだ。

初恋サイダー「Buono!」(Live at 日本武道館 2016/8/25)

Dolceのドラマーは今村舞(ex.SUPER EGG MACHINE)。女性ドラマーならではの迷いのない潔いビートが爽快で、ワイルドさと細やかさを持ち合わせている、“楽器の鳴らし方”を知っているドラマーだ。

TEAM SHACHI パワードラマーに物怖じせず
現在、バンドセットを武器とするアイドルはPassCodeに代表されるラウドロック系のグループが主流であるものの、それとは一線を画す独自性のあるバンドサウンドをかき鳴らしているグループといえば、TEAM SHACHIだ。ラウドロックはヘヴィサウンドを武器とする日本のロックを指す和製英語であるが、彼女たちが鳴らすのは“ラウドポップ”。ブラス民なる、ホーンセクションとともに作り上げるド派手なサウンドは必聴である。

TEAM SHACHI『AWAKE』「SHACHI Navigates Spotlight」@TOYOSU PIT by Team Smile( ForJ-LODLIVE )

日高央(Gt/THE STARBEMS, ex-BEAT CRUSADERS)、Bunta(Dr/TOTALFAT)といったパンキッシュなバンドマンとスペシャルバンドも記憶に新しいが、やはりTEAM SHACHIのドラマーといえば、Tatsuya(Crossfaith)。

TEAM SHACHI『眠れないナイNIGHT!』「SHACHI Navigates Spotlight」@TOYOSU PIT by Team Smile( ForJ-LODLIVE )

ジョン・ボーナムばりの口径のバカデカいバスドラとタムはアイドルライブに必要なのか?……なんて思うのも束の間、それを容赦なくフルショットでぶっ叩く様が圧巻。そんなパワードラマーが思い切り振りかぶったシルエットを前にキラキラオーラ発しまくりながら毅然として歌う4人もすさまじい……。

Tatsuya個人のInstagramには、TEAM SHACHIライブでのドラム定点カメラでの映像がアップされているので、全ロックアイドルファン、ロックファンは観るべきだ。

すげー叩き方してるだろ。アイドルのライブだぜ、これ……。ウソみたいだろ。

パワードラマーを擁するアイドルライブで忘れてはならないのが、2020年1月に活動を停止したLADYBABY。バンドThe CHAOSが轟かせる美重音を前に、咆哮し勇ましく美しい4人。

LADYBABY「ホシノナイソラ -Starless Sky-」LIVE at EBISU LIQUID ROOM - January 13, 2020

日本屈指のパワードラマー、YOUTH-K!!!(ex.BATCAVE, THE冠, AA=, 黒夢……)がくり出すヘヴィグルーヴは圧巻。そんな重低音を前に屈しない4人。バンドセットライブを行なうラウド系のアイドルの中でも、イヤモニなし、クリアソニックといったドラムの遮音板すら用いないアイドルは彼女たちくらいではないだろうか。

わーすた バンド再現不可能を可能にした
バンドサウンドを想定したものでなくとも、バンドセットでやることによって新たな楽曲の魅力を引き出すこともある。ただしこの場合は、バンドメンバーの人選とアレンジ力、センスが大きく問われる。わーすたの不条理ポップス具合いは、生バンド再現不能と思われていたが、2017年より“NEKONOTE BAND”なるバンドによるバンドセットライブを定期的に行なっている。

わーすた(WASUTA)「うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ」(Ultra Miraclecle Final Ultimate Choco Beam)Live Video

わーすた/STUDIO LIVE -うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ【叩いてみた】

先日『マツコの知らない世界』のガールズバンド特集でもフォーカスされた女性ドラマー、むらたたむ(NEMOPHILA)による「叩いてみた」動画(スタジオライブの定点動画)は、彼女の精確なドラミングを堪能できると同時に、わーすた楽曲の難易度のすさまじさがよくわかる内容となっている。

わーすた(WASUTA)「デデスパボン!」(Dedespabon!)Live Video

先ごろのライブでは、織田哲郎、EXILE TAKAHIRO、ORANGE RANGE……といった名だたるアーティストをサポートするドラマー、神田リョウが参加しており、ラウドな音なのにタイトに決まる切れ味抜群のドラミングを聴かせている。

バンドセットライブでのアイドルを見てきたが、ここからは音源に注目していきたい。

真っ白なキャンバス「ポイポイパッ」にみるオープンハンド
最近ドラムにグッときた楽曲がこちら。鈴木えま、麦田ひかる、という一期メンバーの再加入で話題持ちきりの真っ白なキャンバス、先日7月16日にMVが公開になった「ポイポイパッ」。

真っ白なキャンバス「ポイポイパッ」

白キャンにしては珍しいポップな夏ソングだが、倍音少なめにバチッとキマるスネアが実にロック。気持ちいいところにズバッと入ってきて、コロコロと変わるリズム展開に迸る躍動感が心を揺さぶってくる。ドラマーはトルル。調べてみれば、ザ・キャプテンズのシミズトールだと判明。近年ドラム界隈での活躍目覚ましい “村石雅行ドラム道場生”である。村石雅行といえば、椎名林檎からスキマスイッチ、葉加瀬太郎のサポートまでこなすスーパードラマーだ。

トルル自身が「叩いてみた」動画をアップしており、見てみればオープンハンドスタイルのドラマーだった。

ドラムは通常、右手で左にあるハイハットを刻み、左手でスネアを叩くために、両手がクロスする形が基本型になる(クロスハンド)。対しオープンハンドはその逆で、左手でハイハット、右手でスネアを叩くので手がクロスしない。これは右手の下に左手が入り、左手の上へ上がる動きが制限されてしまうクロスハンドの打開策でもあるのだが、とにかく叩いてる姿がカッコいい。しかしながら、相当な技術を要するためにびっくりするほどオープンハンドの日本人ドラマーはいない。有名どころでいえば東京事変の刃田綴色、東京スカパラダイスオーケストラの茂木欣一などだ。そして、中高年ロックファンにとってのレジェンドドラマー、上領亘(GRASS VALLEY、SOFT BALLETなど)と、その影響を受けたyukihiroもオープンハンドの名手。ZI:KILL『CLOSE DANCE』やDIE IN CRIES『VISAGE』における“聴いているだけでは何やってるのかわからないけど、ライブで観たら余計に何やってるのかわからない”というyukihiro先生のくり出す人間離れした16ビートはオープンハンドならではのものだ。……と、話は逸れたが、オープンハンドはとにかくカッコいいのである(大事なことなので)。

#ババババンビ 小鹿だと思っていたら噛まれた
前回といい、#ババババンビに冒されている気がしてならない今日この頃……、またしてもやられてしまった。バンドサウンドの印象はなかったグループなのだが、本稿を書いていた矢先、7月27日にリリースされた1stアルバム『強く儚い大馬鹿者たち』とは別で、7月29日に配信リリースとなった「恋するうさぎちゃん最強伝説」をなんとなく聴いてみたら驚いた。

冒頭からのガッツリとした力強いビートに持っていかれる。タイトルどおりのあざとさ直球の可愛いアイドルポップスであるのに、ずっしりとした重心の低いバンドサウンドが楽曲を支配している。

キャッチーな楽曲の完成度もさることながら、とにかくリズム体、特にドラムが素晴らしい。どっしりとした野太いスネアと的確なフィル、タム回しも心地よくて、リムショットもサビのドンパチ具合いもいい。ギターソロで倍テンに捲し立てるところであったりと、楽曲展開ともに聴いていて飽きない。シンバルの位置も余韻もちゃんと感じられるクリアで丁寧なミックスも見事。

作曲は、#ババババンビ楽曲を多く手掛けているKOJI oba。ももクロ「走れ」や℃-ute、RYUTist!など、多くのアイドルソングを手掛けている。

#ババババンビ、私の中ではイベントなどで温かく見守るグループ、という位置付けだったのだが……今後ちゃんとチェックしていきたいと思います。

NEO JAPONISM 洋楽アプローチの極上サウンド
ロック系のアイドルでドラムがカッコいいといえば、やはりNEO JAPONISM。耳にへばりつくような分厚いディストーションギターを筆頭に、ダイナミックレンジの広いサウンド、立体感のある音像と奥行きのある洋楽アプローチのミックス含め、インディーズとは思えない極上のサウンドクオリティを誇っているが、ドラムももちろん絶品である。

NEO JAPONISM 「Trigger」Music Video

ディストーションギターとシンバル、シンバルと女性ボーカル、というメジャーであってもぐしゃぐしゃになりがちな倍音成分のぶつかり合いを回避しながら、見事な分離感あるミックスで仕上げている。サウンドプロデューサー・Sayaと、氏の制作チームであるA-Spellsの大きなこだわりを感じる部分だ。Sayaは松隈ケンタ率いるSCRAMBLES門下生、同じくNEO JAPONISM楽曲を多く手掛ける山本隼人は、岡嶋かな多、MEG(MEGMETAL)らのMUSIC FOR MUSIC所属ということで、WACKとBABYMETALの血筋をハイブリットしながら完全なるオリジナルの音を作り上げてきたといってもいいだろう。

多くのNEO JAPONISM楽曲でドラムを叩いているのは、嶋村ひかり。以前やっていたバンドや、READY TO KISS、八坂沙織(ex.SUPER☆GiRLS)のサポートなど、印象的なドラマーだったので覚えていたのだが、NEO JAPONISMで叩いていることを知って合点がいった。手数は多いながらも緻密に考えられたフレーズが印象的である。個人的には、EP『NON-CALL NOW』のM2「again」からM3「rewind the story」に入って、イントロ終わりのチャイナシンバル、これがタイム感含めて最高なのである。

ドラムとは話が離れるが、メンバーのスキルがぐんぐん上がっていることが目にも明らかなNEO JAPONISM。それに合わせて楽曲の難易度もどんどん上がっている。先日リリースされた「Signal」はhi-D#のロングトーンがサビでバンバン出てくる超絶ハイトーン曲。最高音はなんとhi-F。つい半年ほど前、当コラムの「スゴいボーカリスト10人」で福田みゆのhi-Eのロングトーンがすごいと書いたばかりだが、それに匹敵するボーカルが2人もいた。hi-D#〜Fを地声で出せる女性ボーカルは、アイドルでなくともそう多くはいないのに、そんなボーカルが3人いるアイドルグループって……。

アンスリューム カオスなリズム扇動
アイドルソングは、クリエイターの机上、DTM(デスクトップミュージック)で作られることが多い。たとえ打ち込みドラムであっても、いかに生っぽく聴かせられるかというのもクリエイターの腕の見せどころ。ドラム音源のプラグイン選びから、タイム感やベロシティ(音の強弱を表す数値)まで、センスが問われる。逆に、エディットのしすぎで打ち込みのような音になってしまっているロックバンドも少なくはないのである。

打ち込みであるのに、生っぽさをウマく体現できているのはアンスリューム。ふざけ倒したカオスなポップスでありながらもキャッチーで親しみやすく、中毒性がものすごく高い。それでいて基盤となっているのはガッツリハードなバンドサウンドであり、楽器をやっている人間のツボを押さえてくる。

アンスリューム「だだだっ!!!!」

楽曲のカオスさを増長しているのは紛れもなく、ドラムだ。スラッシュメタルか、ブラストビートかというほどにド派手なドラムがやたら耳について離れない。しかし、この手数も多く、足癖の悪いドラムが、緩急のついた楽曲展開のガイド的な役割になっており、一聴してノリづらそうな楽曲であるにも関わらず、身体でリズムを取りやすくなっているのはドラムによるリズム扇動によるところが大きい。

アンスリューム「警察犬」(Official Music Video)

闇雲に乱れ打っているように思えて、きちんと生っぽさを考えているところも抜け目なく。サウンドプロダクトはもちろん、うねるようなグルーヴ感も見事。

アンスリューム「かがやけ!サンシャインマスカット」

最新曲「かがやけ!サンシャインマスカット」はキャッチーで爽やかな夏ソングであるが……いやだから、こんな手数いらねえだろっ!とツッコみたくなる暴走機関車ドラムが最高である。プログレドラマーのキャノンタムのようにポコポコ鳴らしまくってるスネア。サビのキメ《しゃっしゃっしゃっしゃっ シャイニングマスカット》のウラで歌メロリズムをわざと引っ掛けるようにポッコポコいってるハネたリズムパターンはなんぞ?と思ったら、その後のサンバ展開の伏線なのか……? 恐るべしサウンドプロデューサー、katzである。

美味しい曖昧、カイジューバイミー、新進気鋭の2組
最後は、バンドサウンドを武器とする気鋭のグループを2つほど取り上げたい。まずは、昨年の「ギターがカッコいいアイドルソング」にも選んだ、美味しい曖昧。あれからメンバーが変わって新体制となり、強力なグループになっている。

美味しい曖昧「角砂糖とセイロン」at 新宿MARZ 2021.06.04

ギターのコードワークやカッティングのタイム感が絶品。隙間をきちんと使ったアンサンブルワークが素晴らしい。派手さはないが的確にキマるドラムもめちゃくちゃ気持ちいい。低めでデッドな鳴りのするスネアが最高にカッコいい。

美味しい曖昧「圧倒」at 新宿MARZ 2021.06.04

センスしか感じないブリティッシュライクなギター含め、クリエイターというよりもバンドマンが制作に関わっているような気がしてならないのだが……その辺の詳細は不明。

新体制によるスキルとポテンシャルも高いグループなので、今後に大注目である。

もう1つは、グループ名に惹かれて聴いてみたら心を掴まれてしまったカイジューバイミー。

カイジューバイミー「全力シルエット」Music Video

最初はビジュアルを見て、BiSフォロワー的なグループかと思ったのだが、音を聴いたら全然違った。アイドル楽曲の制作といえば、トラックとメロディを先に作ってそこに歌詞を乗せる“曲先”がほとんどで、ごくたまに書き溜めた歌詞からメロディを膨らます“詞先”の場合も見かける。しかし、カイジューバイミーを聴いて感じたのは、メロディと歌詞を同時に作るシンガーソングライター方式。こんなにも泥臭い日本語ロックを歌うアイドルがいただろうか。土着的なメロも、いい意味で野暮ったいバンドサウンドも心地よく、アイドル+バックバンドという構図でなく、両者一体となったバンドを感じる。ドラム含めて屈強なバンドパワー。調べてみれば、太陽族といった青春パンク系のバンドメンバーが関わっているグループのようだ。

バンドサウンドがいいグループはドラムがカッコいい、ドラムがカッコいいグループは間違いなくカッコいいのである。


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