奥原希望、無観客開催の『東京オリンピック』前に心境を吐露「ここ約2ヶ月はとてつもなく苦しく」

※奥原希望オフィシャルブログ・ヘッダー

奥原希望、無観客開催の『東京オリンピック』前に心境を吐露「ここ約2ヶ月はとてつもなく苦しく」

7月22日(木) 12:13

『東京オリンピック』に出場するバドミントン女子シングルス代表の奥原希望が11日に自身のアメブロを更新。大会前最後の休みの日の過ごし方を明かした。

この日、奥原は「今日はオリンピック前最後のオフ」「オリンピックに向けて有意義な日にしよう」と切り出し、今年6月に公開された映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』を鑑賞したことを報告した。

続けて「私が一番グッときたシーンは 聴覚障害のある山田裕貴さん演じる高橋竜二さんが『西方さん、僕にも聞こえました。』観客やテストジャンパーの歓声が聞こえた場面でした」とコメント。「あーこの歓声は聞こえないんだ」と感じたことを明かし「会場で試合をしながらサポーターの皆さんと一緒に闘っているというその実感を感じることがないんだなと思ったら涙が止まりませんでした」と無観客での開催が決定した今大会と重ねて涙を流したことを告白した。

さらに、自身が優勝した2017年の『第23回世界バドミントン選手権大会』について「勝った瞬間、その実感が湧いたのはコーチが喜んでいる姿を見て、歓声を聞いて『あ!勝った!終わったんだ。』と理解した経験があります」とコメント。「たくさんの人が期待をして 私の活躍を自分のことのように楽しみにし 一緒に闘ってくれる人がいる」「そんな人たちがいるから延期になってからの1年頑張ってこれた」と述べつつ「特にここ約2ヶ月はとてつもなく苦しく、もがき、いろいろな葛藤がありました。開催されるのか、開催されても国民の皆さんに応援してもらえるのか、受け入れていただけるのか」と心境を吐露。

また「まだコロナが落ち着いていない中での開催なので全国民の皆さんから理解を得られないのは事実です」とつづる一方で、「オリンピックを楽しみに待ってくれている人」「思っていたよりも多いことを知り驚きました」「直接は聞こえないけれど 日本中で盛り上がり、歓喜が湧いてくれたら、そのきっかけになれたら光栄に思う」とコメントした。

そして「一緒に闘ってきた仲間、ファンの皆さんがきっとこの映画の中の観客みたいに 私のプレーに一喜一憂してくれていると想像したら鳥肌が立ちました」「より一層1球を大切に想いを込めてプレーをしたい!そう思えました!!!」「私を信じてくださる人たちのために全力でプレーをしたい一心です!!!!」と映画を見て奮起したことを明かした。

最後に「この東京オリンピックがアスリートだけではなく 国民の皆さんにとっても 世界中の人々にとっても記憶に残る素晴らしい瞬間になることを願い それに貢献出来るよう精進します!」と決意をつづり、ブログを締めくくった。

(著者:Ameba編集部)

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