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小学生からでも間に合う「モンテッソーリ教育」 子どもの行動すべてに理由がある?!大切なのは子どもよりも「親」の気づきだった!

1月15日(金) 0:00

藤井聡太棋士や、GoogleやAmazonの創業者の活躍により、改めてモンテッソーリ教育への注目が高まっています。モンテッソーリ教育法に興味はあるものの、「近くにモンテッソーリ教育の学校がない」「小学生からでも始められる?」など疑問をお持ちの保護者の方もいらっしゃるでしょう。そこで、モンテッソーリ教育を実践する園の教員を勤める堀田はるなさんに親子で実践できるメソッドについて伺いました。



生活の中での“気づき”にどれだけ寄り添えたかが、その後のお子さまの学びを変える

モンテッソーリの学びのベースにあるのは、お子さまが「自ら興味を持ったことを深掘りする」こと。そして、周りの大人はそのサポートに徹するという考えです。なので、保護者のかたはまず、お子さまが今どういうことに興味があるのかを見つける観察眼を持ち、それに一緒に寄り添ってほしいと思います。

例えば、私の勤めるモンテッソーリ教育の園に通っている園児が、朝、急いでいるお母さんに、「水槽の水は透明なのに、なんで海は青いの?」「氷や雪はなんで白いの?」と聞いたそうです。朝の忙しい時間にこんなことを聞かれたら、適当に流してしまいがちですよね。
でも、そのお母さんはハッとお子さまの興味関心に気がついて、「今は答えられないけど、次のお休みの日に一緒に実験してみよう」とお子さんに伝え、その後実際に、家で水をバケツに入れてみたり凍らせてみたりと実験をしたそうです。
この子どもの興味関心を見逃さない、そして後日でもきちんと子どもと向き合う姿勢こそがモンテッソーリ教育の原点です。

このように日々生活の中でお子さまが自分で気づいたことに寄り添って、一緒に面白がれることは、モンテッソーリ教育に限らず、その後の学びにとても大切です。
小学校以降の学びでは、いわゆるペーパーワークが中心になりますが、それを単体で楽しむのはなかなか難しいことです。そんなときに、子どもが生活の中で得た気づきは、勉強が自分にも接点となるものという意識が芽生え、学びへの興味が湧きやすくなります。

時間がないご家庭では、ボーイスカウトやキャンプで子どもと向き合う時間をもとう!

ただ、忙しい毎日の中で、このような時間を作るのはなかなか難しいというかたもいらっしゃると思います。そんな場合は、ボーイスカウトやキャンプなど子どもと向き合う時間をもつのがおすすめです。
いわば自分の力で生きていくための実践的な学びと、モンテッソーリ教育は通じるところがあるからです。ただ気をつけてほしいのは、「手を出しすぎない」ということ。テントを張ったり火をおこしたりする際も、大人が一度見本を見せたあとは、「やってごらん」と言って見守ることで、子どもが自分で考え、取り組める時間が、更なる成長に繋がるといえます。

棋士の藤井聡太八段(二冠(王位・棋聖))が、幼少時に受けていたことで注目を集めた、「モンテッソーリ・メソッド」。
本書では、東京・原宿で、約45年続いている伝統ある保育施設「モンテッソーリ原宿子供の家」の教師が、多くの親が知りたい「モンテッソーリ・メソッド」のすべてを、わかりやすく解説いたします。
ベネッセ教育情報サイト

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