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新「名もなき家事」がコロナ禍で増加 夫婦間の家事分担意識もギャップ増

7月10日(金) 6:00

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 献立作り、タオルの交換、食べ残しをタッパーに移して冷蔵庫にしまう…。家事リストには入れづらいけれど、積もればかなりの労働になるこれらの作業を「名もなき家事」と呼ぶ。大和ハウス工業が調査したところ、コロナ禍で女性の7割がこの手の労働が増えたと回答した。

 配偶者がいる20〜40代の男女1,200人に実施した「コロナの前と後、生活に関する実態調査」。まず、コロナ禍による生活変化でストレスを感じていることを聞くと、「外出自粛によるストレス」(61.8%)、「新型コロナウイルス対策へのストレス」(56.7%)、「収入・家計に関するストレス」(49.8%)の順に。女性では5割が「家事・子育て」(50.7%)にストレスを感じていた。

 家庭での家事分担について尋ねたところ、緊急事態宣言前は「妻が8割以上」と考える男性は52.7%、女性は73.0%。この時点で、夫婦間で20ポイントの意識差がある。宣言後、「妻が8割以上」と考える男性は39.5%と宣言前より13ポイントも低くなり、自分が家事を分担するようになったと捉えているようだ。一方女性は、65.3%と宣言前より8ポイント下がり、家事軽減を実感はしているものの、男性が思うほどではない様子。その差は25ポイントと、以前より夫婦間のギャップは拡大した。

 コロナ禍で発生した「新・名もなき家事」は、「手洗いやうがいを家族に呼び掛けること」、「マスクや消毒液、ティッシュなど残量の確認・購入」など。さらに、在宅仕事が増えたことで「家族の3食分の食事の献立を考える」作業をしているとした人は、男性6.5%に対し女性53.0%と、やはり女性の負担がより大きくなっているようだ。

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