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東京都知事選「投票率」55%…前回よりも投票率が下がった大きな理由は?

7月8日(水) 18:50

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声優としても活躍中の鈴村健一(月~木曜)と俳優の山崎樹範(金曜)、フリーアナウンサーのハードキャッスル エリザベスがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。7月7日(火)放送の「リポビタンD TREND NET」のコーナーでは、ジャーナリストで株式会社メディアコラボの代表・古田大輔さんに、「2020年東京都知事選の投票率」について話を伺いました。
※写真はイメージです



7月5日(日)に投開票された東京都知事選で、現職の小池百合子氏が再選しました。投票率は55%で前回(2016年)の59.73%を4.73ポイント下回りました。

*  *  *

鈴村:古田さんは55%という投票率をどう見ていますか?

古田:過去の選挙で一番投票率が高かったのが1971年の72.36%。最低は1987年の43.19%でした。鈴村さんは、今回の55%は高いと思いますか? 低いと思いますか?

鈴村:僕は、過去のデータなどを知る前だったら「思ったよりもあったな」と思っていたと思います。

古田:選挙に携わっている人たちの感覚も、だいたいそんな感じです。低くはないけれど、高くもない。ちなみに小池百合子さんは、全有権者のうち何割くらいの票を獲得したと思いますか?

鈴村:圧倒的な数だったんですよね。6~7割くらい?

古田さん:「得票率」には「相対得票率」と「絶対得票率」があります。

「相対得票率」は、“投票した人のうち何割の票を得たのか”という割合です。それで言うと、今回は6割取っているんです。

「絶対得票率」は、“有権者全体の何割の票を得たのか”という割合です。今回は31%です。なので、投票率が下がると、トップになった人の“納得感”も下がっていく……ということがあります。

鈴村:なるほど。今回は前回よりも投票率が下がっていますが、天候やコロナの影響もあると思いますか?

古田:コロナの影響は確実にありますね。今回は選挙カーや街頭演説を目にしなかったという方も多いと思います。

それと今回は、“強い対抗馬”という存在がいなかったのも大きな理由の1つだと指摘されています。

選挙では、よく“風”という言葉を使います。誰に投票するか決めていない人たちが、「この人に投票しよう!」という大きな流れになることを言います。それで言うと、今回は「風が吹いていない」ので「投票率が高くならない」。

そうなると、組織票を持っている人が強くなるんです。今回で言うと、小池さんのところに組織票が集まることで「小池さんが勝つよなぁ」という流れになり、余計に投票に行かなくなってしまう……ということです。

鈴村:今回の選挙に行かなかった、もしくは行けなかった人のなかには、自分の1票で何かを変えることを諦めている人や、仕事が忙しくて行けなかったという人もいるかもしれませんが、改めて票の重さを感じました。

1票じゃ変わらないと思うかもしれませんが、自分は絶対に変わると思っています。“〇〇さんに票を入れたけど違う人が当選した”“投票した人が当選した”などと捉えると、自分が選挙に参加したことで、何を見ているのか、世の中とどう触れ合っているのかを考え直すタイミングになると思います。ぜひ選挙に参加してもらいたいです。特に若い方の投票率が低いままでは、若い政治家も増えづらくなると思います。頑張って選挙に行きましょう。

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番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:鈴村健一(月~木曜)、山崎樹範(金曜)、ハードキャッスル エリザベス
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/
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