5月25日(月) 17:59
ヴィジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーのメンバーである鬼龍院翔が24日に自身のアメブロを更新し、新曲についてつづった。
この日、鬼龍院は「時報とか変な動画ばっかり作ってないで音楽作ってくれよ、あんた一応ミュージシャンだろ って、自分でも思ってます」「本来ならこんな時こそ音楽を届けるべきなのに焚き火やら羊やらの動画ばっかり作って…そろそろ音楽作れよって思うと思います」と前置きし、新型コロナウイルス感染拡大防止のためにライブが延期になってからすぐ作った『ありふれたうた』という曲について言及。「この歌の中で現状で言いたいことは殆ど歌っています」とし、「これ以上今の現状を歌う気に全くなれず、新しい曲がなかなか思い浮かばない日々が続いています」と近況を明かした。
続けて、「昔は良かった…」と思うことが増えたといい、「昔は平和でよかったよなぁ、なんならバブルの頃なんかもっとよかったんだろうなぁ…って、現実逃避ですよね、全く持って情けない限りです…」と胸の内を吐露。さらに、「バブルはよかった…と、うわごとのように呟く日々が続きました」と不安を覗かせた。
しばらくは「日々の生活で感じたことを曲にする自分が歌えるものは今は無い」と思っていたそうだが、「あれ?バブルはよかった…って思ってしまっていることも、そのまま曲にすればいいんじゃね?」「今の辛く不安な世の中を完全に無視した曲を作るのもアリかも」との気付きがあり、『バブルはよかった』というタイトルの曲が完成したことを動画へのリンクとともに報告。「家に居ながら出来ること、まだまだありそうですね!」と前向きにつづりブログを締めくくった。
この投稿に対し読者からは「新曲ありがとう」「素敵なサプライズ」「感動した」「明るくなれます」などのコメントが多数寄せられている。
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