4月16日(木) 17:53
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が16日に更新した自身のアメブロで、相方・梶原雄太への思いをつづった。
この日、西野は「梶原と出会ったのは「NSC」という吉本興業の養成所だ」と梶原との出会いを紹介。続けて、コンビ結成前に2人で夜景を見にバイクで山を訪れたというエピソードを紹介し、眼下に広がる街の光を見ながら西野が「あれだけの人を笑わせようと思ったら、大変やな」と語りかけたところ、梶原からは「俺達ならできるよ」との返事があったことを説明。「ここからの展開は視聴率0%のクソ月9すぎるので割愛させていただくけど、とにかく実に恥ずかしい流れで「キングコング」を結成した」と振り返った。
続けて「あの日から、いろんなことがあった」と、現場で結果を出せずに2人でよく喧嘩をしたことや、梶原の失踪事件などを回想。特に後者については「とてもコンビ活動の再開は期待できなかった。」と当時を振り返り、自身のソロ活動を勧められたと告白。しかし「この状態で僕がソロ活動をして、間違って活躍してしまったら、それこそ梶原が帰ってくる場所が無くなるじゃないか」「僕は、ソロ活動なんてするつもりはないし、コンビを解散するつもりもなかった。あのクソ月9のオープニングで交わした約束を、僕らはまだ果たしていない」と梶原を待ち続けたことを明かした。
「梶原が帰ってきたのは3ヶ月後。二人で、またゼロから始めて、山を登った」と続けるも、「その後の活動が順調にいけば、一本のドラマになるんだけど、どうにもこうにも上手くいかない」とさらに紆余曲折あったことを説明。そしてある時、梶原から「YouTubeをやろうと思うねん」と打ち明けられたことを明かし、「自分の足で立ち、歩こうとする梶原を見たのは初めてで、メチャクチャ嬉しかったし、メチャクチャ応援することを決めた」と述べ「「待っていて良かった」と思ったし、「何年待たせるんだよ。一回謝れよ」と思った」とつづった。
ブログの最後には「先日、20年ぶりに、二人で、あの夜景スポットに行った。映画『えんとつ町のプペル』の主題歌のカバーをキングコングで歌うことになり、そのPV撮影で」と説明。「ずいぶん遠回りしたし、まだまだこれからだけど、あの日の約束には一歩近づいた」と述べ、「僕らの不格好な20年間が誰かの応援歌になれば、それでいい。思うようにいかないことばっかだけど、これからも宜しくお願いします」と呼びかけた。
この投稿に読者からは「泣けました コンビ愛がよく分かりました」「とても素敵なお話」「感動で涙が止まらない。とても濃い20年間!!」「夫婦みたい」「イイなぁ 苦楽を共にした真の友情」「これからも応援してます」などのコメントが寄せられている。
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