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「会議のあり方」を若新雄純が指摘 問題の本質は時間や頻度ではなく「緊張感」

2月27日(木) 6:50

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市川美絵がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「Seasoning~season your life with music~」。2月6日(木)の放送は、木曜レギュラーパートナーの若新雄純(慶應大学特任准教授などをつとめるプロデューサー)が登場。最近起きたニュースを独自の視点で解説する「若新雄純の『色メガネ』」のコーナーでは、「働き方改革」から見る会議の在り方について取り上げました。


若新雄純


◆「働き方改革」の実施は進むも……
コンサルティング大手の「デロイト トーマツ グループ」が発表した企業の働き方に関する実態調査の結果によると、「働き方改革」の取り組み状況については、89%と大半の企業が実施に取り組んでいる一方で、業務の効率化について「効果を実感した」と回答したのは、わずか16%でした。

そのようななか、業務の効率化で効果を実感している成功企業の例として、“会議のあり方”が着目されているようです。

若新は、会議にストレスや疲れを感じるという人に、なぜなのか理由を聞いてみたところ、「会議で疲れる理由は、実は時間や頻度よりも“緊張感”だという人が多い」と言います。しかし、若新自身は“会議好き”。そのうえ、「ずっと独立して仕事をしてきたからなのか、緊張感の意味が、最初はさっぱりわからなかった」とコメント。

その人たちの言う会議の内容とは、まず上司が発言し、その次の役職の人が発言し……といった流れが続き、立場が下の人たちは思っていることがあっても、自分の番が回ってくるまで話を聞いていなければならない……というものが多かったそう。そんな会議だけに、「自分の発言のチャンスは、せいぜい30分に1回、1時間に2回とからしい」と話します。

さらにはその会議の間、「自分よりも先に上司が質問をして(内容が)被ったら質問しないとか、部長や課長が発言して、その方針で決まっているのに、(異論があっても)ひっくり返すようなことはできるだけ言わないでおこうとか、社内の序列や立場を配慮した段取りがすごく疲れるらしい」と若新。加えて、下っ端の人はレジュメ(内容を簡潔にまとめた資料)の作成や、そんな序列を気遣った会議の進行役を命じられることが多いそうだ。

「もちろん仕事をしていくなかで、指示命令系統や誰が責任を取るかとかは、とても大事。しかし、意思決定のために話し合うための会議もそれらと一緒くたになって、必要以上に序列や順番を重視してしまっている。このような“段取り重視過ぎる”会議がストレスをあたえ、業務の効率化とかを邪魔しているのではないか」と指摘します。

若新は、その打開策として「『この時間は自由に話す場だから、一旦立場とかは置いておいて、まずはそれぞれがどう思っているかをしゃべりましょう』という場にしちゃえばすごく楽だと思う。まずは、とにかく順番を気にせずに、思いついた人から意見を出し合って、残りの時間でどの意見がまともだったか、どれを採用すべきか、などをまとめればいい。まとめの意思決定の段階ではじめて、社内の序列が関係すればいいのでは」と提案。

会議がコミュニケーションの場というよりも、“報告”や“儀式”の場と化している企業が多いのが現状なだけに、「時間や回数ではなく、場における関わり方を変えていかないと、会議の“非効率”はなかなかなくならないと思う」と述べていました。

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<番組概要>
番組名:Seasoning~season your life with music~
放送日時:毎週月曜~木曜 13:30~15:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国20局ネット
パーソナリティ:市川美絵、乙武洋匡(火曜)、IVAN(水曜)、若新雄純(木曜)
番組Webサイト:https://park.gsj.mobi/program/show/38286
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