笠井アナ、初めて妻の前で涙した理由「無念を吐露した時でした」

※笠井信輔オフィシャルブログより

笠井アナ、初めて妻の前で涙した理由「無念を吐露した時でした」

1月8日(水) 15:10

元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が7日に自身のアメブロを更新。がん告知後に妻の前で1度だけ泣いたというエピソードを明かした。

この日、笠井アナは同日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日)を視聴したことを報告。同番組には昨年の2月にステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)、4月に食道がんの手術を受けたタレント・堀ちえみが出演しており、「涙がとめどなく流れてきて、放送中ずっと泣いてました」「堀さんの話を聞いて、「自分はまだまだだな」と思いました」と述べ、「ここに至るまで、どれだけの努力があったか。今、書いていても、また涙が出てしまいます。 堀さんは凄いです」と感激をつづった。

続けて、一番共感した部分として「手術をしたくなかったので、「これで自分の人生終わっても仕方がない」と、お話した部分」と述べ、「実は私も、「生存率7割」と担当の先生から聞いた後、「死ぬかもしれないと、うろたえるよりも、死を覚悟した方が明るく生きられる」と思っていたんです」と告白。しかし、一方で「気になっていた」こととして、高校生の三男から「冬休みは、スキーにつれてって欲しい」と頼まれていたことを明かした。

笠井アナは「口数の少ない息子で自分の希望などなかなか言わない子なので」「だから、ほんとにうれしくて…」と述べるも、昨年の12月に「悪性リンパ腫」が発覚したため、息子の希望は叶えられなかったという。笠井は「告知を受けてから今日まで妻の前で泣いたのは1回だけです。「息子をスキーに連れていけない」とその無念を吐露した時でした」と明かした。

しかし、妻からは「来年、連れて行けばいいのよ!」と声をかけられたといい、「あそこで、妻に泣かれていたら、私は心が折れていたかもしれません」と回想。自身の病気が発覚した後で同番組に出演した際も黒柳から「病気が治ったら、またいらっしゃい」と声をかけられたといい、「これ以上ない言葉でした」「「徹子の部屋」には、黒柳さんには感謝してます」とつづった。

この投稿に「涙なしには読めませんでした」「奥さまも素敵ですね」「笠井さんのように頑張っている人を拝見すると 私も頑張ろうって思います」「また徹子さんに会えるよう頑張って下さい」などのコメントが多数寄せられている。

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