市川海老蔵、千秋楽に悔しくて涙した息子「6歳にしてその神経は天晴れ」

※市川海老蔵オフィシャルブログより

市川海老蔵、千秋楽に悔しくて涙した息子「6歳にしてその神経は天晴れ」

7月29日(月) 16:05

歌舞伎俳優の市川海老蔵が28日に自身のアメブロを更新。同日に東京・歌舞伎座の舞台『七月大歌舞伎』が千秋楽を迎えたことを報告した。

この日海老蔵は息子・勸玄くんと共演する演目『外郎売』終了後に「外郎売終わりました」というタイトルでブログを更新、「涙 今日はすこし凄いことが舞台裏で起き 私はもうダメでしたね、笑笑、倅はドラマがあるなと親バカしてます。笑笑。」と明かした。

その内容については「今日の外郎売で勸玄、自分の納得いく出来ではなかったらしく、毛氈と言うところで、早拵えするのですが、ポロリとしまして、お化粧直したりと色々ありました、」と目隠し用の幕の裏で早着替えしている時に勸玄くんが泣き出してしまい、化粧直しなども行っていたことを明かした。

また「余程悔しかったのでしょう、楽屋に戻っても悔しさ抑えきれず、私も昼夜時間ないのですが 彼の気持ち思いは私しかわからないものですから 抱きしめていました。」と明かし「ですので、抱きしめた時の倅の化粧が付いたままに、」と肩に付いた化粧を子ども達に見せている自身の写真を公開。

「しかし彼の涙は忘れない 素晴らしい事だと思う。しっかり言えていましたが、本人としては息継ぎが上手くいかず上手くいかなったというジャッジ 6歳にしてその神経は天晴れ」(原文ママ)と勸玄くんの向上心の高さを絶賛し「今月は倅から沢山教わった月でもあります。本当に大変でしたが 大きな挑戦をして良かった。挑戦しない人生より挑戦する人生の方が私は好きです。」とコメントした。

翌日更新されたブログでは床に置かれた手の写真を公開、「朝ストレッチ 這ってでもやってます笑笑」とストイックな一面を見せ「しかし今月 今だから言えるのですが、毎日平均睡眠時間 2時間半くらいでした、、興奮にて眠れないという 寝ても30分で起きるという なかなか過酷なものでした、」と極限状態で舞台に挑んでいたことを明かした。

しかし「そんな大変なのに 私はこの演目もう一度やりたい!と一晩寝たばかりですが思っています。」と心境をつづり「そして中五日にて、市川會 頭の中は歌舞伎でおどりでいっぱいです。役者にとってこの上のない幸せと思います。」と娘の麗禾ちゃんが日本舞踊市川流で『四代目市川ぼたん』を襲名する三代襲名披露公演『市川會』が間近に迫っていることをつづってブログを締めくくった。

これに対してファンからは「読みながら胸が熱くなります」「逞しくもあり、これからが楽しみですね」「まっすぐに歌舞伎と向き合ってるんですね!素晴らしい!」「ぜひ!! ぜひ!!!いつか再演してくださいね」などのコメントが多数寄せられている。

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