精巣がんによる胚細胞腫瘍で闘病中のロックバンド『HighsidE』のドラマー・Nosukeが16日に自身のアメブロを更新。誕生日を迎え、家族にがんを告白した日を思い返したとつづった。
この日Nosukeは「今日が僕の生まれた日。そして今日が父親が死んだ日。」とつづると、自身が出演したモーションロックオペラ『Life pathfinder 2019 Tour to the end.』について「自分の人生と重なり過ぎていて間違いなくお客様よりも脚本家よりも僕自身が一番感動しているに違いありません」と振り返った。
また、「素晴らしい作品と出会えたのも、特等席で大好きなドラムを叩きながら5公演全て観劇出来たのも、一筋縄ではいかない人生を送って来たであろう気持ちの熱すぎる演者やスタッフと出会えたのも父親からの誕生日プレゼントかも知れないなぁなんて思っております。」とコメント。
そして「なぜか妻や家族に癌を告白した日の事を思い返しました」と明かし「あの日動じずにサポートしてくれた家族がいたから今日という誕生日を迎えることが出来ました」と感慨深い様子をみせ、「今回主演を演じながらも僕を含む何人ものスケジュールの管理や機会を与えてくれたローマ字のmisonoさんに感謝の気持ちでいっぱいです。素敵過ぎるプレゼントをありがとう。」と、妻で歌手・タレントのmisonoへ感謝をつづった。
この投稿に読者からは「今年のお誕生日は、格別でしょうね。楽しくて幸せな、素敵な一日になって良かったですね。」「Nosukeさんの溢れる才能をますます磨き上げてキラキラ輝く1年になりますようにお祈りしております」「天国のお父様に最大の感謝の日でもありますね」などの声が寄せられている。
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