ロックシンガーのダイアモンド☆ユカイが25日に更新した自身のアメブロで、高齢者の車の運転について、自身の母親のエピソードを交えて持論をつづった。
高齢者による交通事故多発のニュースを受け、ユカイは「高齢者の免許返納について、俺も過去に同じ事で悩んでいた時期があった。人ごととは思えないくらいの切ない痛みを感じている。」と切り出した。
ユカイによれば、自身の母親は80歳を過ぎても「一人暮らしで車の運転をバリバリにしていた」そうだが、ある日一緒に車に乗っていると、ユカイは母親の判断が昔より遅くなったことに気がついたのだという。しかしユカイが考えを聞いても、母親は「まだ大丈夫だよ!」の一点張り。ユカイは、「全く話を聞いてくれなかった。その後、同じ話題になるといつも「まだ大丈夫だ!」と大喧嘩になってしまう」と振り返った。
後日、車体が凹んでいることに気付いた際に、ユカイは「修理するから」と車を持ち帰ったそう。この時のことについて、ユカイは、「騙すようにして」車を母親の元から離したと表現しながら、「その時は胸が痛んだけど今思うとあんな風にしなければ免許を返納させる事は出来なかっただろう。」と振り返る。そして、「田舎の高齢者の方々にとって、車は必須な生活のための交通手段だけどやっぱり事故があってからでは遅い。」「いろいろな意見はあるとは思うが、もっと国で何か対策を深く考え今こそ実行していかなければいけないと強く思う」と自身の考えを述べてブログを締めくくった。
読者からは、「私も全く同じ境遇にして、同じ意見です。」「うちも同じです・・・もう85歳になる父が免許を返上しようとしません。」「同じ問題を抱えています。今年84歳。父はとても頑固で、車の運転をやめてと言おうものなら、物を投げつけんばかりに激昂し、話になりません。」と、ユカイと母親のやりとりに共感する声のほか、「私の両親も高齢者講習を受ける世代。でも、ど田舎でバスも朝晩2本だけ。最寄りの駅までバスで50分。近所にスーパーコンビニなし。病院なし。どうすればいいんですかね…。」と、高齢者の運転は危ないが、交通手段として重要な一面もあることから、途方に暮れているという声もみられる。
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