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溝端淳平、8年ぶり民放連ドラ主演「俳優人生の第2章、第一幕の始まり」

4月10日(水) 7:00

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 俳優の溝端淳平が6月1日スタートの東海テレビ・フジテレビ系オトナの土ドラ『仮面同窓会』(毎週土曜 後11:40)で、2011年7月期『名探偵コナン工藤新一への挑戦状』(読売テレビ)以来、民放連ドラで8年ぶりに主演、2014年10月期『女はそれを許さない』以来、5年ぶりの出演を果たすことがわかった。

【写真】溝端淳平、8年前の写真に「別人を見ているような感覚」

 近年は舞台などで研さんを積んだ溝端は「蜷川幸雄さんとの出会いから舞台に没頭してきたその経験を生かすチャンスが来たと思っています」と意気込み。「以前、主演をやらせていただいた時とはお芝居に対する考え方も違いますし、今はゼロからのような心境です。そして今年30歳になるというタイミング。元号も変わり、俳優人生の第2章、第一幕の始まりと捉えて取り組んでいきます」と節目を前に並々ならぬ思い入れを語った。

 原作は『火の粉』『検察側の罪人』などで知られる現代ミステリーの名手・雫井脩介氏の『仮面同窓会』(幻冬舎文庫)。住宅設備機器を扱う営業マンの新谷洋輔(溝端・28)は高校卒業後、故郷を離れ、過去にふたをして生きてきた。そこには、18年前に事故で亡くした兄の記憶と、青春時代に影を落とす忌まわしい一人の教師の記憶という2つの理由があった。高校卒業後、過去から逃げるように故郷を飛び出したが、数か月前に人事異動で再び地元の支社へと戻ることに。そこで偶然再会した当時憧れのクラスメイトに誘われ、高校の同窓会に参加することになる。

 そこで、童心にかえった洋輔を含む4人組は、ノリでかつての体罰教師への仕返しを計画。拉致してこらしめ、スッキリしたら解散、イタズラのつもりだった。しかし翌日、その教師は、なぜか別の場所で遺体となって発見される。4人のうち誰かが、現場に戻り、教師を殺したのか。誰もが否定し、それぞれが疑心暗鬼に陥っていく。犯人は誰か。動機は何か。この事件をキッカケに、信じていたものが音を立てて崩れていくことに…。

 『火の粉』以来同枠で2度目のドラマとなる原作の雫井氏は「前回の『火の粉』以上に挑戦的な企画だと感じています。過剰な企みが詰まったこの作品に、土ドラの濃厚な味つけが加わり、視聴者を引きつけて離さないサスペンスドラマが生まれることを期待しています」と自信。「主人公の洋輔はどこにでもいる青年のようでいて、彼だけの屈託を抱えています。それがために新たな事件とも無関係ではいられなくなる。そうした複雑な内面を持つキャラクターを溝端淳平さんがどう演じられるのか楽しみにしています。誰が仮面をかぶっているのか。視聴者のみなさんには、洋輔たちと一緒に疑心暗鬼となって、彼らの素顔を見届けていただければと思います」と呼びかけている。

■溝端淳平コメント
僕が演じる新谷洋輔はとても感受性が豊かで優しい青年だと思います。ただ、周りの人間の影響や過去の出来事から、普通の人に見えて全然そうではない何かを抱えているような印象です。快活ではなく仕事で打ちのめされて肩を落としている青年が、実はこう思って生きているのではないかという怖さや、どこにでもいるリアルな青年の狂気みたいなものが洋輔にはあると思いました。

台本の印象は群像劇であり、とても重厚なサスペンスだと思います。洋輔という人間が回を追うごとにどういう風に変わって行くのか、また、周りの人間が隠していることや背負っている罪というものがとても細かく描かれ、伏線なども回収しつつ、台本が上がるたびにスリリングな展開に大きな衝撃を受けるという、近年にない面白いストーリーだと感じています。

皆、人に対して多少なりとも仮面を被って生きていると思うんです。さらにネット社会では匿名で思ったことを言うこともでき、人間の関係性が簡略化されていく事に僕は恐怖を感じています。このドラマはそういったことをエンターテインメントとして上手く描ける作品だと思っています。観た後に緊迫した余韻に浸って眠れなくなるようなものをお届けしたいですね。

今回の『仮面同窓会』は、僕にとって5年ぶりの民放連ドラ出演、8年ぶりの民放主演となり、蜷川幸雄さんとの出会いから舞台に没頭してきたその経験を活かすチャンスが来たと思っています。以前、主演をやらせていただいた時とはお芝居に対する考え方も違いますし、今はゼロからのような心境です。そして今年30歳になるというタイミング。元号も変わり、俳優人生の第2章、第一幕の始まりと捉えて取り組んでいきます。よろしくお願いいたします。


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