精巣がんによる胚細胞腫瘍で闘病中のロックバンド『HighsidE』のドラマー・Nosukeが12日に自身のアメブロを更新。3月11日に開催された東日本大震災復興イベント『第8回「福魂祭」~FUKUSHIMA SOUL~ 2019』に参加したことを報告した。
同イベントは、東日本大震災で被災した福島県を盛り上げようと2012年以降、毎年開催されており、アーティストによるライブや屋台コーナーでは福島の食材を使った大鍋振る舞いなどが行われた。
Nosukeはこの日「主催の方が仰っておりましたが」と前置きし、「震災から8年。目に見える所は殆ど復興出来ましたが、目に見えない部分はまだ足りてないと言う事。偏見や差別の目が未だに続きどれほど悔しい思いをしている人がいるだろうか。報道が全てではない“本当の事”が一人でも多くの方に届きますように。」と思いをつづった。
また、以前ステージで共演した子ども達と再会したといい、子ども達の成長ぶりについて、「当たり前のように人に手を差し伸べる事が体に染み付いているその姿がとてもとてもたくましくて、感動しました。」「みんなが大人になった未来はものすごくあたたかくて優しい人達に溢れると感じました。僕も入院中に沢山の寄せ書きとメッセージを子供達から頂きとても励みになりました。今回またこうして共演できた事を心から誇りに思います。福島復興まだまだ道のりは長いけど一緒に頑張ろう。」とつづりブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「みんな強いですね。子供達に教えられます」「本当に、本当の復興まで個々の力が必要ですよね」「感動します。。。。」などのコメントが寄せられている。
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