2月22日に舌がんの手術を行ったタレントの堀ちえみが2日に自身のアメブロを更新。手術後の体調やリハビリ、家族からのサポートについて明かした。
堀は19日に「私、堀ちえみは、口腔癌(左舌扁平上皮癌)と、診断されました」「いわゆる舌癌です。ステージは4です」と公表、22日に11時間に及ぶ大手術を行い、26日にはICUから一般病棟に移ったことを報告していた。
「昨夜は夜中、急に耳が痛くなり、あまり眠れませんでした。」と報告した堀は、「痛み止めを入れていただき、やっと眠れたと思ったのも束の間。次は大量の汗をかいて、その後身体が冷えて、また目が覚めて着替えました。」とつづった。
「朝になり耳鼻科の先生に、耳の中の診察をしていただきましたが、別に悪い所はありませんでした。」と報告し、「舌と首など切った所の痛みが、耳にくる事はたまにあるそうで、痛み止めを上手く使っていくしかないですね。」と説明した。
続けて、「午前中、自宅に電話をしてみました。喋れないけど、一生懸命になって、声を出していると、伝わるものです。ちょっとだけくもっていて、自分の声ではないみたい。でも馴染みのある声には違いない。」と自身の声の状態について明かした。
午後には夫と娘が面会に来てくれたとのことで、「昨日の夜は、訳の分からない耳の痛みに、悩まされて苦しめられましたが、家族の顔を見るとホッと出来ますね。嬉しいです。」と安堵した様子で、「午後からの面会を楽しみにしていたら、主人からラインで写真が送られてきました。」と夫が作った味噌煮込みうどんの写真を公開。夫からは「週末はこうやって家でごはんを作ってるから安心していてな」とLINEがあったとのこと。
「病室でいろいろな話をしました。これが一番のリハビリかも、知れません。言葉が話せないのは、大変だけど…考え方を変えれば、喋っている事がリハビリって楽だよね。特発性大腿骨頭壊死症で、人工股関節置換手術をした後のリハビリは、歩く為のリハビリでした。そのリハビリの方が、やりたいと思っても、その場で出来るものではないので…」と2015年4月末の手術について振り返った。
その後は「シャンプー台が空いていたので、主人にお願いして、髪を洗ってもらいました。昨日の夜、汗をたくさんかいたので、髪の毛が気持ち悪かったんだ。しかも男の人の力で、ゴシゴシ洗って貰えると、頭皮の痒みも取れます。部屋に戻ってから、今度はドライヤーで、濡れた髪を乾かしてくれました。その後は身熱いタオルで身体を拭いてくれて、新しいパジャマにも着替えさせてくれました。生き返ったような気分です。」(原文ママ)と喜びをつづった。
「主人にありがとうを、いっぱい言いました。「ありがとう」は、もう完璧に喋る事が出来ます(笑)」と明かし、「今日改めて思いましたが、夫婦っていいなぁ」「今日主人の手を握って、「ありがとう」って言ったら、「僕が入院した時には頼むよ」と言われました(笑)」「さっき病室を出る際に主人が、「今日は帰ったらビーフシチューを作るんだ!」だって。ありがとう。でもあんまり頑張り過ぎないで。」と感謝しブログを締めくくった。
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