アイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかが17日に自身のアメブロを更新。猪狩ともか、“立てる車椅子”に挑戦「身長170cmくらいになった」に挑戦したことを報告した。

猪狩は昨年の4月に落下してきた看板の下敷きとなり、脊髄損傷により両下肢が麻痺。9月26日に病院を退院し、現在も車椅子生活を送りながらリハビリに励んでいる。

猪狩は「お試しで貸して頂いた、「リーボ」という立てる車椅子に乗りました！」と報告し、その様子を写真で紹介。ボタンを押すだけで上げ下げの操作が可能だといい、「身長170cmくらいになった」と使用した感想をつづった。

読者からの「ずり落ちないのか」という質問については、「膝を固定しているので大丈夫です！！」と写真とともに説明。「普段ずっと座ってる人がこうして立つと、起立性低血圧が起こってクラクラしちゃうこともあるみたい」とするも、「わたしはリハビリで何度か 立つ機械を試したことがあるおかげか、大丈夫でした」と何事もなかった様子。

「バッテリーがあるぶん、漕ぐのは少し重いです」と述べるも、「高い位置にあるものを取ったりできるのはもちろん、お尻の除圧もできるし、膝や鼠蹊部（コマネチのところ）を伸ばすこともできるし、足に重みがかかることで尖足を予防したり…血の巡りも良くなるみたい！！」とメリットを明かし、「生活が便利になる上に身体にも良いんだね」と嬉しそうにつづった。

ブログの最後では「立ち上がり動作を見てほしいついでにタイタニックごっこもしたので是非ご覧ください」と、ユーモアを交えた動画も公開した。

この投稿に「このような車椅子があるのは初めて知りました。勉強になります！」「動画を見るとさらにすごいのが分かるね」「順調なリハビリ報告で嬉しいです」「これからますます世界が広がりますね」などのコメントが寄せられている。

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