タレントの原千晶が13日に自身のアメブロを更新。子宮全摘出の手術から9年が経過したことを報告した。
原はこれまでに子宮がんの治療のため2度の手術を経験。2005年に子宮頸がんの手術を受けたものの、2009年に子宮頸がんと子宮体がんの併発がわかり、2010年には子宮を全摘出。病気を公表したのは2010年になってからで、2011年7月には婦人科のがんを患った人々に向けた会話サロン『よつばの会』を立ち上げている。
原は「本日1月13日は私の手術記念日です」と、9年前の同日に『準広汎子宮全摘術』を受けたことを改めて報告。「あの日から私の人生は大きく変わったと今、9年後の自分はしみじみ感じます」「9年も経ったのだから、忘れていくだろうかと思う時もふとあるのですが、やっぱり忘れないものです」と振り返った。
原は、「日々、色々な情報と向き合いながら、日進月歩のがん治療を見つめつつ、やはり自分の経験とそれが乖離することは決してないので これからも、興味を持って様々な事を柔軟に吸収していきたい」とつづり、「世の中に発信したいある事を計画」していることを告白。
時期については「がんの手術から10年経過する来年の1月か、あるいはよつばの会設立から10年の節目の2021年7月か」と言及し、「それは、それだけは自力かつ、沢山の皆さんの力も借りつつ実現させたいなと野望を持っております!」とコメント。これまでに出会った人々や主治医、夫や両親への感謝を述べ、「心からのありがとうを込めて明日からも大切に生きていこうと思います」と思いを新たにした様子で締めくくった。
この投稿に「千晶さんが術後9年を迎えられたこと 自分のことのようにうれしいです」「きっとここまで色んな思いを抱きながら、千晶さんも周りの方々も必死に生きてきたのだと思います」「一日一日、原さんのように日々感謝して笑顔でステキに生きていきたいです」「10年目の発表、楽しみにしています」などのコメントが寄せられている。
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