プロレスラーでタレントのジャガー横田の夫で医師の木下博勝氏が13日にアメブロを更新。共著者として執筆した東日本大震災に関連する論文が、多数のメディアから紹介されていることを報告した。

木下氏は11日に、「私も共著者として名前が入っている論文です」と、共同執筆した論文『福島第一原子力発電所事故後の三春町の小児における安定ヨウ素剤配布後の内服実態調査に関する報告書』を紹介。「放射線に関連した事故が発生した際の、安定ヨウ素を内服することで、内部被ばくの予防につながるわけですが、配られても内服していない人が想像以上に多かったように思います。」と明かし、「二度と起こらない事を願いますが、この論文から予め安定ヨウ素を内服する必要性等を十分に説明しておく必要があることも判明しました。」と説明している。

2016年のブログでは、東日本大震災に伴う原発事故を巡っては、子ども達の甲状腺の検査などの活動に取り組んできた様子で、「僕も2年間のに渡って、ひらた中央病院で非常勤として勤務し、甲状腺の超音波検査に携わる機会を頂きました」（原文ママ）と報告していた。

その経験を経て、共同執筆した論文が多数のメディアから紹介されていることを13日のブログで報告した木下氏は「僕は共同著者に過ぎませんが、反響が凄いと感じています」とつづっている。

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