現在がん闘病中の元プロ野球選手で野球解説者・大島康徳が28日に自身のアメブロを更新。自身がブログを始めたきっかけについて明かした。

この日大島は「私はアメブロを始める前はBIGLOBEさんで『大島です』というブログを書かせて頂いておりました。」と明かし、「いつ頃からだったのでしょうか？私がステージ4の大腸がんであることが分かり　手術を受けることになり」「おそらく、その頃から具体的には抗がん剤治療での入院が長引いた頃に家族とスタッフさんが相談して　私が知らない間にアメブロへのお引っ越しの話が進んでいたのだと思います。」とアメブロへ移った経緯を説明した。

また、「プロ野球解説者としては変わらぬスタンスで　癌という病気になった人としては、それを隠すことなく公表し、それによって何か社会的な貢献ができれば嬉しいと　そんな気持ちでスタートしようと思いました。」と当時の心境をつづった。

さらに、「背中を押して下さったのは小林麻央さんでした。大変な闘病をされる中ありのままの日常を綴られる麻央さんのブログに　癌が分かってからの私や家族をどれだけ救って頂いたことか…」ときっかけが2017年の6月に乳がんで亡くなった小林麻央さんであることを明かした。

続けて「だから、思いました。私の病気のことも知っていただこう！と。それだけでも意味があるのではないか、と。私自身が癌治療に対して理解しきれていなかった事に気づきましたから。すぐにではなくてもいつか　どなたかの役に立つかもしれないから、と。」と想いをつづった。

大島は最後に「その思いは今も変わっていません。ありのままの私とそれを支えてくれている家族　病気や治療を理解し暖かく見守って下さる仕事仲間たちとの日常を　これからも綴っていきたいと思っています。」と明かし、「改めてですが…今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。」とブログを締めくくった。

これに対してファンからは「頑張って下さい！」「これからも応援してます！！」「大島さんの前向きな生き方・考え方、私も凄く勇気をもらってます」「これからも、色々なお話を楽しみにしています」などのコメントが寄せられている。

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