8月15日に乳がんのため53歳で亡くなった、『ちびまる子ちゃん』などで知られる漫画家・さくらももこさんの訃報を受け、多くの芸能人や著名人が追悼コメントをアメブロ上で発表している。
テレビアニメ番組『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)の主題歌を担当したヴィジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーのメンバー・鬼龍院翔は27日「とてもショックで、信じられませんでした」とコメント。「いつも明るくて優しくてクレイジーで、素敵な人でした」とさくらさんの人柄を偲び、「さくら先生の作品に関わらせて頂いたことをとても嬉しく誇りに思います」「沢山の素敵な作品をありがとうございます。ずっとさくら先生の作品が大好きです」と想いをつづった。
同じくゴールデンボンバーのメンバー・樽美酒研二も27日に「ものすごく辛いです ものすごく悲しいです」と悲痛な胸中を吐露。メンバーがオープニング映像や本編にアニメキャラクターとして登場したこともあり、「僕たちゴールデンボンバーをキャラクターとして描いて下さったことは一生の誇りです」「一生感謝し続けます 心からありがとうございました」と感謝を述べた。
イラストレーターの326(ナカムラミツル)は27日さくらさんについて「本当に恩人で、尊敬してて…。今でも毎年、年賀状とか届いてて、なんか居てくれるのが当たり前になってて…」と現在まで親交があったことを報告し、「突然訃報が耳に入ってきて…ちょっとなんか言葉がない」と胸中を告白。「俺の一生の宝物です」と、さくらさんと一緒に描いた絵を公開し、「本当に心からお悔やみ申し上げます…大好きな大好きなさくら先生へ…」「痛みのない世界で またあの声であの顔で笑って下さってますように…」とつづった。
小説家の吉本ばななは28日「ももちゃん、ありがとう、さようなら」というタイトルでブログを更新。「迷惑がかかってはいけないので、多くは語りません」としつつ、「私たちは30年間、なかなか会えなくても、ずっと友だちでした」「そしてお互いの才能を好きでした。いっしょに時代をかけぬけてきました」とコメント。「どんなに淋しいか、死の知らせを聞いた日から、心に穴が空いたようです。私の青春がまたひとつ、終わってしまいました」と寂しさをにじませ、「2017年にいただいた絵を、ずっと玄関に飾って毎日お祈りしていました。これからもずっと、飾っておきます」とつづった。
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