俳優の瀬戸康史が24日、自身のアメブロを更新。10月17日にアーティストブック『僕は、僕をまだ知らない』(ワニブックス)を発売することを報告し、思いをつづった。
最近まで、いくつか作品を掛け持ちしており「バタバタとした毎日だった」と報告した瀬戸。一方で、「内にいる瀬戸康史と向き合う時間をいつもよりも作っていた」と明かし、その理由について、「10月17日にアーティストブック『僕は、僕をまだ知らない』を発売することが決定したから」と説明した。
瀬戸はこの作品のテーマを“繋がり”と表現。「福岡から上京し、繋がるということを拒絶していた17歳の僕。そこから13年間、その拒絶という闇からどう脱したのか...そして沢山の人やモノ、文化、作品、自然など様々なものと繋がり見えてきたものを、写真や絵本、文章で表現しています」と内容を紹介し、「力作というか、今の僕の全てだ」と述べた。
自身について「タイトルにもあるように僕は、僕をまだ知らないのかもしれない」とつづるも、「知らないという事は恐怖でもあるが、期待だとも僕は考えている。過去の自分を受け入れ、今の自分を信じ、未来の自分に期待できる生き方をしたいという思いも込めて作りました」と明かした。
ブログの最後で瀬戸は、「最後に、この作品が皆さんの生きていく支えや、不安や恐怖を打ち破る御守りみたいな存在になることを祈っています」と期待を込め、表紙のビジュアルを公開して締めくくった。
この投稿に「ステキなお知らせどうもありがとう。瀬戸くんが自分と向き合って作り上げた大事な作品、すっごく楽しみです」「自分を一度振り返る事が出来るのは幸せな事のように感じます。これからを見据える糧になりそう」「写真はもちろんのこと、瀬戸くんが何を語ってくれるのかすごく楽しみです!」などのコメントが寄せられている。
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