脊髄損傷による両下肢麻痺となり、現在は車椅子生活を送りながらリハビリに励んでいるアイドルグループ・仮面女子の猪狩ともかが、7日に更新した自身のアメブロで、「嬉しいお知らせです！」として、『第18回全国障害者スポーツ大会福井しあわせ元気大会2018』(10月13日開幕)の開会式に出演することを報告した。

仮面女子は福井県鯖江市の「めがねのまちさばえ大使」としても活動しており、福井県とは縁がある。猪狩は、この日のブログでも、雪の日にもかかわらず福井県でのライブにファンが駆けつけてくれたり、鯖江市西山動物園で動物と触れ合ったり、メンバーと雪遊びをした思い出など、仮面女子の福井県での思い出を写真ととともに記し、「自然いっぱいの景色、温かい地域の皆さん…。私はすぐに福井県を好きになりました。」と振り返る。

続けて、「先日、鯖江市のyoutubeチャンネルに投稿された「めがねのまちさばえ大使１周年ムービー」という動画では、事故に遭った私へ応援メッセージを送ってくださりました。」(原文ママ)と、鯖江市からのエールを明かすと、「そんな温かな福井県で行われるイベントに参加できることを心から嬉しく思います」とコメント。

猪狩は、現在車いす生活を送っていることに触れながら、「新しい夢や目標もたくさんできて、これからの人生も明るく生きていこうと今リハビリに励んでいます。」と現状を報告。

「『第18回全国障害者スポーツ大会福井しあわせ元気大会2018』は私と同じく、身体に障がいのある方たちが競技に参加されます。素晴らしいイベントになるように微力ながら努めさせて頂きます！！」と、強い意気込みを示した。

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