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愛犬が突然の死去 キンタロー。がペットロスの苦しみを告白「ミニーは親でもあり、子供でもあり、親友でした」

5月1日(火) 12:00

愛犬が突然の死去 キンタロー。がペットロスの苦しみを告白「ミニーは親でもあり、子供でもあり、親友でした」
愛するペットはもはや家族の一員であり、生涯の親友とも言える存在。そんな大切な家族がある日前触れもなく、天国に旅立ってしまったら……。お笑い芸人のキンタロー。は今年の2月、約12年間連れ添った愛犬「ミニー」を突然失った。いつも笑顔で私たちに元気を与えてくれる彼女だが、その裏では大きな喪失感を抱えながら悲しみと必死に戦っていたのだ。今、ペットとの死別をきっかけに塞ぎ込み、出口の見えない悲しみに苦しんでいる人は決して少なくない。愛犬の死を報告したブログでは同じように「ペットロス」に悩んでいる方からのコメントが寄せられ、大きな反響を呼んだ。愛犬の死から約3ヶ月。悲痛な胸の内を明かしてくれた。


◆母が亡くなった時、生きる希望を与えてくれたのはミニーだった

ー改めてミニーちゃんとの出会いを教えてください

キンタロー。:まだ大阪でダンスの講師をやっていた頃です。ある日、ペットショップでとてもかわいいレッドのトイプードルを見つけて。練習中もずっと気になって、帰りにもう一度寄ってみたんです。最初は飼うつもりなんてなかったのに、ケージを開けたらミニーちゃんが私に目を合わせて「きゅ〜ん」って……!もう天使が舞い降りて来たんじゃないかくらいの衝撃を受けて、気が付いたら持って帰っていました。

ーそこからすぐに飼われたのでしょうか?

キンタロー。:当時住んでいたマンションがペット禁止だったので、実家で飼ってもらおうと思い母に連絡しました。でも、「育てられないからダメ!」とものすごく反対されて。だから、実家に帰るときに「大阪の友達を連れて行っていい?」と嘘をついてミニーちゃんを連れて行くことにしました。友達のふりして、思いっきりおめかししたミニーちゃんを母に会わせたんです。最初は母もかなりびっくりして怒っていましたが、やっぱりミニーちゃんを目の前にしたら顔がほころんでいて(笑)。結局、あんなに反対していたのに、家族全員がミニーちゃんにメロメロ。どうにか作戦勝ちをして、ようやく家族として迎え入れることができました。

ただ、そこから1年も経たずに母が他界し、本当にどん底を味わいました。でも、ミニーちゃんはまだ1歳と、とても幼かった。母が突然いなくなり、死んでしまいたいくらいショックでしたが、彼女を見て「こんな小さい子を置いていけない。生きていかなきゃ」と。

ー守るべき存在だと思ったのですね。キンタロー。さんとミニーちゃんはどういった関係性だったと思いますか?

キンタロー。:自分の子供みたいな日もあったり、親のように頼もしく感じる日もあったり、またなんでも話せる女友達のような存在でもありました。一言では言い表せないくらい、私にとってさまざまな存在でした。母が亡くなった時も、仏壇の前でお世話になっているダンスの先生と話をしていたら、お供え物をくわえながらやってきて(笑)。ミニーちゃん、すごく性格が明るい子なので人が来たことが嬉しかったみたい。でも、そのおかげですごく空気が和んで、とても彼女に助けられました。


◆いつもと変わらずに元気になって帰ってくると信じていた

ーそんなミニーちゃんが突然の旅立ち。今、亡くなった日のことを振り返るとどんなお気持ちですか?

キンタロー。:普段と変わらない日常だと思っていて、まさか最後の日になるなんて夢にも思わなかった。年末に体調を崩すことが続いてはいたのですが、いつもは必ずその日に良くなっていたので私も慣れちゃっていたところもあって……。その日の朝も辛そうだったので、ダンスの練習前に病院へ連れて行ったら肺炎と診断を受けました。びっくりしましたが、肺炎で命を落とすという認識が自分の中でなかった。「きっと良くなるだろう」と過信していたのでしょうね。気楽に構えてしまったことは、本当に後悔しています。

ー最期、看取ることはできたのですか?

キンタロー。:病院から電話がかかって来て、とにかく真っ白で居ても立ってもいられなくて。本当に油断してしまった自分自身を恨みました。最期、看取ることはできたのですが、管に繋がれていてとても苦しそうで。管に繋がれる前に会いに行ってあげればと今でも心残りはあります。亡くなる直前は死を受け入れることなんてできなくて、ただただミニーちゃんの名前を呼び続けることしかできませんでした。

ーブログで「ミニーちゃんの死」を公表したのは、心の整理がついたからでしょうか?

キンタロー。:正直、ブログに書いた時も全く整理はついていませんでした。亡くなったと発表する前に“意味深ブログ”と取り上げられたあの記事(2018年2月25日更新「1番大切な事」)は、情緒不安定で思わず口が滑ってしまったという感じです。でも、直後にLiLiCoさんから電話がきて「芸能人たるもの、ああいったネガティブなことは言わないほうがいいし、言った以上は自分でしっかり収拾をつけなきゃいけないよ」とアドバイスを受け、その通りだなと反省し、ブログでしっかりと事実をお伝えしようと思いました。


◆「ペットロス」に対する認識を日本でももっと広めていきたい

ー「ペットロス」を発表して、一番辛かったことは?

キンタロー。:人が亡くなった時は、周りに理解や同情をしてもらえるのですが、やはりペットに対する理解がまだまだ日本は浅いということが辛かった。気持ち的には自分の子供を失ったくらいの感覚で、両親が亡くなった時と同じくらいの衝撃でした。ですが、周りには「犬で?大げさだよ」という意見を持った人も多くいて肩身の狭い思いをしました。ネットでいろいろと探しましたが、「ペットロスカウンセラー」という職業の方はとても少なくて。こんなにたくさんブログでのコメントや反響があった反面、「ペットロス」に対しての認識や理解が少ないなと感じました。

ー前向きになるために具体的にどのような行動をしたのでしょうか?

キンタロー。:周りから理解されないことに恐れ、人に話せなくて抑え込んでいると「ペットロス」の期間が長引くと聞いたので、私はいろんな人に話を聞いてもらうようにしました。あとは、ミニーちゃんのオリジナルクッションを作ったり、遺骨を埋め込めるペンダントを作ってみたり。だからもし悩んでいる人がいたら、抱え込まずに発信してほしいと思います。私のブログのコメント欄も掲示板のように活用してほしい。同じような境遇の人がたくさんいる、一人じゃないということがわかると思うのでぜひ覗いてみてほしいです。

ーキンタロー。さんのブログが「ペットロス」の認識を広めるきっかけになるかもしれないですね

キンタロー。:「ペットロス」を抱えているみなさんも、普通に日常生活を送っていたら「辛い」とはなかなか言いにくい社会だと思います。でも、本当に多くの方々が私と同じように辛い経験をされているんだなとブログを通して気付くことができました。これを機に、もう少し「ペットロス」に対しての理解を広めていきたいと思っています。


「私が元気で生きていくことが供養になる」。心の傷は癒えていないが、四十九日を区切りに、気持ちを切り替えて再スタートすることを決めたと語ってくれた。きっとまたいつか会える。そう信じる彼女は思い出を噛み締めながら一歩、また一歩と着実に前へ進んでいるように見えた。

Photography:Akiko Fukada

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