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【整理整頓】ママだけががんばるのはもう終わり!家族を巻き込む片づけ法

4月17日(火) 6:30

【整理整頓】ママだけががんばるのはもう終わり!家族を巻き込む片づけ法
片づけに関するトピックは、主婦の間ではまさにテッパン。いつまでたってもテッパンであることから、この問題が一筋縄では「片づかない」問題であることがわかります。

「時間ない、家事苦手」から脱却できる!多忙ママにとって目からウロコの「家事ノート」

片づけない夫や子どもにイライラするママ、いくら片づけて! と口を酸っぱくして言っても、効果がないどころか逆効果だったら、どうでしょうか。

家族を片づけにおける仲間にできれば、ママの苦労はぐんと減るはず。でも、そのためにはいったいどうすればいいのでしょうか?

整理収納アドバイザーであり、企業でのセミナー実績も豊富な小宮真理さんの『家族が自然と動きだす! お母さんだけが頑張らないラクちん片づけ』を参考に、円満家庭が手に入る片づけ法をお教えします!

なぜ家の片づけはストレスフルか

実際に片づけに入る前に、なぜ家の片づけは大変なのかを、はっきりさせておきたいと思います。

まず、ママ一人ががんばり過ぎているから。 これは容易に想像できますね。

家族に期待せず、あるいはいくら言っても手伝ってくれないため、多くのママは片づけを一人で背負いこみがちです。せっかく片づけても、家族が散らかす、そしてまたひとりで片づけて……の悪循環。

さらに、片づけが大変なもうひとつの理由、それは、ママのなかに、収納における「~ねばならない」という思い込みがあるから。

ということは、実際に片づけを始めるにあたって、次の2点を念頭におくことが大切ということがわかりますね。

ママひとりががんばり過ぎない。収納に関する思い込みを捨てる。それでは実際にどうすれば、ストレスなく片づけができるか、小宮さんにナビゲートしてもらいましょう。

基本のルールは抑えておく

最初に片づけにおける基本ルールを抑えておきましょう。小宮さんが提案する流れはいたってシンプル。

モノの要・不要の判断→整理住所の設定→収納できれば毎日リセット→整頓これが基本です。

特に難しいことはありませんが、人によって、どのフェーズが苦手かは、実際にとりかかるうちにわかってくるのではないかと思います。

小宮さんは、とりかかるのは、まず思い入れの少ないスペースから、と言っています。

いきなり洋服など大物にとりかかると、時間も体力も必要になります。それに、失敗した時の挫折感で、再度手をつけるまでに時間がかかっていまうかもしれません。

まずは文房具から、というのが小宮さんの提案。

そうした小さなスペースから手をつけて、小さくてもいいですから、達成感を味わうのです。
それに味をしめて、片づけが楽しくなってくればこっちのものです。

1.整理の基本ルール

「整理」とは、ズバリ、モノを捨てること。

整理の基本のルールは、1年以内に使ったかどうかで、モノを二つに分ける、どうしても決めかねるものに関しては、「猶予ボックス」をつくり、特定期間目につくところに置いておきます。

その後、やはり使わないのであれば、迷わず処分するのです。

2.収納の基本ルール

必要なモノだけが残ったら、次はそれらを取り出しやすく、しまいやすく収めていく、つまり「収納」です。
使ったら戻すことを徹底させるには、モノの住所を決めることが重要です。

この時に、ママしかわからなければ意味がありません。

子どもと一緒にかわいいマスキングテープを使って、遊びながらラベルを貼るのもいいですね。文字が書けるお子さんなら、自分のモノの収納場所のラベルは自分で書いてもらうのもテです。自分で書くことで、責任感も増しますね。

捨てられない時

整理が苦手な人はいます。捨てられないのです。「もったいない」「いつか使うかも」「高かったし…」というのがそんな人たちの言い分ですが、小宮さんは、本当にもったいないことはなにか、と問いかけてきます。

たしかに、まず捨てるか取っておくか悩む時間がもったいないですし、もし一部屋分、整理できないモノであふれた物置代わりになっていたりした場合、家賃や固定資産税を無駄にしていることになります。

つまり、「捨てること=もったいない」ではなく、「不要なモノを取っておくこと=本当にもったいない」になるのです。

また、服を捨てる判断も迷う人が多いもの。本当にその服が必要かどうかは、それを着て外に行けるか、という点を基準にし、さらにジャッジは家族にしてもらうのはどうでしょうか。他人では遠慮して言えないことも、家族なら言ってもらえるでしょう。パパには、妻より娘に言ってもらえば、素直に捨ててくれるかもしれません。

このように、家族を整理の段階から巻きこむことが重要です。整理を定期的にやって、家族のイベント化してしまうのも一案かもしれませんね。

こだわりを捨てる

時に捨てなくていけないのは、モノだけではありません。 収納に関する凝り固まった思い込みも、時には捨てることが必要でしょう。

たとえば、同じ種類のモノは同じ場所に収納しなくてはならない、という思い込みにとらわれていませんか?

小宮さんがおすすめするのは、「種類別ではなく用途別にセットする」やり方。たとえば文房具だったら、玄関先に「宅配便セット」という箱を置いているのだとか。中身は、ガムテープや紐、伝票、ボールペンなど、宅配便を出す時に使うもの。

このようにまとめておけば、必要な時にすぐに使えて便利ですし、なにより、家族がママに頼りきりにならなくなります。そのためにも、家族にもモノの在り処を知っていてもらうことは徹底しましょう。

収納は、生活スタイルの変化や、子どもが成長するにつれて、修正や変更が必要な時もあります。そんな時は柔軟に、家族にとって、ベストな収納を再探究してみてくださいね。

家族に手伝ってもらいたい時

子どもは小さければ小さいほど、片づけという概念がありませんから、家を散らかしますよね。こんな時、つい、片づけられる子どもに育てなくては、プレッシャーを感じてしまうママ、実は、子どもよりも夫を育てることの方が重要だと小宮さんは言います。

家事や片づけを手伝ってくれない夫をいかに育てるかという問題は、今までひとりでがんばって来てしまったママには難問に思えるかもしれません。

小宮さんによると、まず、夫のスタイルを見極める必要があるのだそうです。スタイルによって効果のある声がけは違います。

スタイルは、リーダー、プロデューサー、シンクタンク、ヘルパーの4つに分かれます。本書『家族が自然と動きだす! お母さんだけが頑張らないラクちん片づけ』にある診断シートで、夫がどのスタイルなのかを調べることができます。

もしかして、今までしてきた声がけはまったく逆効果だった、なんてこともわかるかもしれません。それが判明するだけで、ずいぶん気持ちも楽になるのでは?

夫のスタイルにあわせて、時にママは女優になりましょう、と小宮さん。ほめ方ひとつ取っても、スタイルによって響き方がちがってくるのだそうです。夫のプライドやテリトリーを守りつつ、家族みんなが憩える場所をつくっていきましょう。

子どもについては、年齢による対処法が載っています。基本的に、小さな子どもでも、自分のモノは自分で片づけてもらうことが重要なのだそう。もちろん、年齢が小さければ、ママのリードは必要ですが、整理に関しては、子どもの方が得意なのだとか。

たしかに、子どもの絵や作品、親の方の感情が邪魔して捨てられないことも、よくありますよね。そういったモノに関しては、本人に捨てるものを決めさせるといいそうです。なるほど、本人が決めたのならいいか・・と思えるかもしれません。

家族みんなでつくる家

片づけは、けっして大変なことではなく、家族が快適に幸せに暮らすための工夫なのですね。どうしてママばっかり…と思いそうになったら、この記事の最初に戻ってみてください。

最初こそ、ママが中心になって仕組みをつくらなくていけないかもしれませんが、「それぞれが協力し合いながらも、自立して自分自身のスペースを整理・収納していく」ことが軌道に乗れば、あとはルーティーン作業になります。ですから、最初が肝心ですね。

新学期を迎え、気持ちもあらたに、取り組んでみてください。

【取材協力】小宮真理
整理収納アドバイザー1級、2級認定講師、二級建築士、整理収納コーチ。ゼネコン勤務、専業主婦を経て整理収納サービス業を開始。

これまで、延べ200軒の整理収納サービスを行い、セミナーの受講生じゃ6,000人にのぼる。セミナー実績はパナソニック、住友不動産、野村不動産、ミサワホーム、大和ハウス、パナホーム、LIXIL、多摩信用金庫、無印良品、東洋学園大学、三鷹市、中央区など300件以上。

一男一女の子育て経験を生かし、円満家庭が手に入る片付けを提案する。
公式ブログ『“整理収納士”小宮真理が快適空間を設計します』


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