東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター、つば九郎が4日に自身のアメブロを更新。危険球を投げ退場処分になった投手に対するヤジに「ひんのない、きたないやじはやめましょう」と訴えている。
3日に行われたヤクルトと広島東洋カープの試合中、広島の今村猛投手がヤクルトの川端慎吾選手の頭部付近に投げた投球が危険球と判定され、退場処分を受けた。川端選手は自力で起き上がれず、担架に乗せられ途中交代となった。
つば九郎はブログでこの件を振り返り、「めちゃめちゃしんぱいです。でも、いしきはありました。あたまなので、なんともいえないんですが・・・」と川端選手のけがの具合を案じた。続けてヤクルトファンに向け、今村投手がわざと危険球を投げたわけではないとし、「あすいこうも、いまむらくんでてくるでしょう。ひんのない、きたないやじはやめましょう」とヤジの自粛を訴えた。
「まっ、きもちはわかります」と一定の理解は示したつば九郎。しかし子ども達がヤジのまねをしている事実には我慢ならなかったようで、「それはよくない。ちびっこが、こんやいえにかえり、かぞくのかたがきいたら、しょっくをうけるよ」と苦言を呈した。
つば九郎はブログの最後に「だから、ひんのないのはやめよ」と再び訴え、「まっ、おまえがいうなよ!って、いわれるんでしょうがね~」とつづっている。
この投稿にファンからは「つば九郎さんの意見、とても共感します。もっともっと、プロ野球の内側からこんな発言が出て来てほしいです」「せっかく球場で楽しみたいのに、品のないヤジをとばす人が近くにいると、今日は来なきゃよかったーって思います」「つば九郎先生の仰る通り、今村投手はワザとではありません。私らファンはとにかく川端選手の無事を願う事が大事なことやと思っています」などと、つば九郎の訴えに共感するコメントが多数寄せられている。
【関連記事】
・
しんじよう。(つば九郎オフィシャルブログ)
・
つば九郎、年俸アップを望むも現状維持「らいねんは、だいりにんこうしょうだな」
・
東尾理子、子どもを連れて父の始球式へ「ライオンズの応援に力が入りました」
・
樽美酒研二、中居正広やプロ野球選手らに緊張しオドオド「ヤバい」
・
“カープ女子”菜乃花、開幕3連勝で勝利のグラビア公開「連続こいほー」