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小学生の美しい色感と多彩な想像力は抜群! 「堂島こどもアワード」第1回授賞式

4月2日(月) 17:55

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 大阪文化、発祥の地「中之島」の対岸に建つ多目的ホール“堂島リバーフォーラム”。その堂島リバーフォーラムが主催する「堂島こどもアワード」の第1回授賞式が3月31日(土)、大阪市内で開かれ、保護者を含む小学生350人が出席した。78点の入賞作は4月15日(日)まで堂島リバーフォーラム4階ギャラリースペースで展示される。

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 このアワードは今回が初めての試み。大人の絵画ではなく子どもの絵だからこそ、真剣な審査をお願いしたいとの主催者の希望で、画家の千住博(せんじゅ・ひろし)氏、三菱一号館美術館の高橋明也(たかはし・あきや)館長、美術史家であり明治学院大学の山下裕二(やました・ゆうじ)教授の3人が審査員を務めた。

 全国の小学生から計1300点の応募があり、大賞(低学年・高学年各1名)、優秀賞(低学年・高学年各1名)、審査員特別賞(低学年・高学年各3名)、佳作(低学年・高学年各20名)、入選(低学年19名・高学年9名)が選出。


高学年の部で大賞を受賞した岩手愛華(いわて・あいか)さん。作品「上靴を洗う」は、力をこめて上靴の汚れをゴシゴシ洗っている様子を描いたという。

 高学年の部で大賞を受賞した京都市の小学6年、岩手愛華(いわて・あいか)さんは「(受賞したことが)信じられなかった。中学の部活は美術部にいって、もっと絵を描きたい」と抱負を語った。

 低学年の部で大賞を受賞した大阪市の小学3年、西村杏樹(にしむら・あんじゅ)さんは「すごくうれしいです。みんなに生き物のことについてもっと知ってもらいたかったし、生き物といるととても楽しいということを知ってもらいたかった。またコンクールに出したりできるように、いっぱい絵を描きたいです。」と元気に話した。


左から審査員の高橋明也氏、低学年の部で大賞を受賞した西村杏樹(にしむら・あんじゅ)さん、審査員の山下裕二氏。作品「WELCOME OUR HOME!!わたしのへやへようこそ」は、「私のお家はだれでも大かんげい!大好きな動物や鳥や魚・・・みんなの楽しめるお家に住みたいな・・・と思ってかきました」とのこと。

 受賞した小学生たちに、審査員の高橋明也館長は「日常生活はいろんなことをするのが楽しい、生きていく中で絵を描くことが続けられたら、人生が豊かになるし、大人になっても楽しい生活がつづけられると思う。美術の世界は、絵描きになるだけでなく、楽しい絵を描く生活は身近にあります。ぜひ、絵を描くことを続けて下さい。」と話した。

 同審査を務めた画家の千住博氏は「今回、審査員3人が共通してすばらしいなと思った作品は、すごくよく観察をしている。そしてそこで何かを発見している。発見したことを描いている。技術的に上手いとか、なにかソックリに描けるとかは評価していない。こんなことまで観察しているんだ、一生懸命描こうとしているんだ、そして発見をしている。これが皆さんの絵の素晴らしさです。こんな素晴らしい絵を描けるということを自信にして、しっかりがんばっていってください」と受賞者をたたえた。


低学年の部の受賞者。左から大賞の西村杏樹(にしむら・あんじゅ)さん、優秀賞の中山ありす(なかやま・ありす)さん、審査員特別賞の山口レオン剛史(やまぐち・れおん・たけし)さん。

 同審査員の山下裕二教授も「描く喜びに満ちている絵を選びました。今日また見ていると、感覚がいいですね。大人の絵よりもビビットで。描く喜びをストレートに出せる感性を大事にして、これからも絵を描いていって欲しい」と子どもたちに言葉を贈った。

 今回のこどもアワードを企画したディレクターの古久保ひかり氏は「海外に行くと、いろんな美術館で子どもたちが先生と車座になって授業をしている。日本ではその光景がなかなか見られない。もっと子どもたちに絵にふれて欲しいと思って(このアワードを)始めました」と語った。

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