お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が18日、かつて自身の「ディズニーを倒す」という発言を笑われて悔しかったという思いをアメブロにつづった。
地元である兵庫県・川西市で『えんとつ町のプペル 光る絵本展in川西』がスタートしたことを報告した西野。初日から1500人を超える来場客があり、大いに盛り上がったという。自身も足を運んだといい、その様子を動画で公開。「運営スタッフに幼馴染みや高校の同級生がいるので、ありがたいやら、こっ恥ずかしいやら」とつづり、会場で撮影した笑顔の写真を公開した。
続けて「『えんとつ町のプペル 光る絵本展in川西』に行く前に、川西の町を散策していたら、こんなものを見つけた」と、『えんとつ町のプペル』の子どもミュージカルのチラシを紹介した西野。「僕は「世の中は全てブロックチェーン化していくので『著作権』が一番要らない」という考えなので、こうして勝手にミュージカルにされるのも全然オッケー」と述べた。
「『えんとつ町のプペル』は弱者たちの歌なので、映画『えんとつ町のプペル』の制作体制も中央集権的ではなくて、声の小さい者の声を吸い上げられるようにしたい」と述べた西野は、具体案として映画音楽のレコーディングを生配信して意見を募ることなどを例示。「僕が考えるのは、「どうすれば100万人が観に来てくれるのか?」ではなくて、「どうすれば100万人で作ることができるのか?」だ」「サラリーマンや主婦や子供がディズニーに立ち向かう構造を作る」とつづった。
西野は「昔、「ディズニーを倒す」と言った時に、国民全員から笑われてメチャクチャ悔しかった」と明かし、その理由を「自分がバカにされたのが悔しかったのではなくて、皆が「ディズニーは神の位置にいるので戦う相手ではなくて、僕たちは、その下で残されたパイを取り合おうよ」となっていることが悔しかった」と説明。「ディズニーは神ではなくて人間なので、正面からキチンと挑みたいし、挑んでもいいということを次の世代に届けたい」と意気込み、「『えんとつ町のプペル』で必ずひっくり返します」と力強く締めくくった。
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