歌手のDOUBLEが14日、乳がんの手術を受けることを自身のアメブロで報告した。DOUBLEは1998年にSACHIKOとTAKAKOの姉妹デュオとしてデビューしたが、1999年に姉のSACHIKOがくも膜下出血のため25歳で急逝。以降はTAKAKOのソロプロジェクトとなっている。
今年になって初のブログ更新となったこの日、「みなさま随分と遅いご挨拶になりますが新年あけましておめでとうございます!そして今日は私の誕生日です。おめでとう!ありがとう!」と挨拶をしたDOUBLE。「今年はDOUBLEとしてデビューして20周年という特別な年でもあります」と報告し、「ここまで来られたのも支えてくださるファンのみなさまのおかげだと、心から感謝の気持ちでいっぱいです」とお礼を述べた。
しかし続けて「そんなおめでたい時にみなさんにご報告する事があります」と切り出し、「私、昨年末に乳がんが発覚し、間もなく手術を迎える事になっています」と告白。現在の心境については、「正直余り実感がありません、今のところピンピンしていますから」(原文ママ)と素直な気持ちをつづった。2年前に左の耳下腺腫瘍の摘出手術を経験したことから「この時に散々悩んだおかげで今回は何のためらいも心配もなく手術に臨めます」と述べた。
「久しぶりの近況報告が病気の報告というのはなんとも申し訳ない気持ちではありますが、みなさまにはどうか今は手術の無事を祈っていただけたら嬉しいです」と呼びかけるも、「bad newsだけでは後味が悪いのでここでgood newsもちょっとだけ。もう少ししたらみなさんにお届け出来る物が…あ…る!!」と予告。「次回は明るいnewsだけを報告出来るように願いつつ、ひとまず頑張って行ってまいります!!」と前向きに締めくくった。
この投稿に「お身体のこと、驚きました…とても心配です」「見事乗り切って必ずファンの前に戻って下さいね」「手術の成功とご快復を心から祈っています」「完治して、改めて20周年も皆でお祝いしたいですね!」など、心配の声や励ましの声が寄せられている。
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