元スノーボード選手でタレントの成田童夢が12日、自身のアメブロを更新。弟の成田緑夢(ぐりむ)選手が平昌冬季パラリンピックのスノーボードクロス男子(下肢障害LL2)で銅メダルを獲得したことを報告し、喜びをつづった。
成田は弟の偉業について「成田家の快挙ですよ!!!」と喜びを爆発させ、「応援して頂いた皆様、本当にありがとうございます!!!」とお礼を述べた。自身もトリノオリンピックでスノーボードハーフパイプ日本代表を務めた経験があることから、パラリンピックについて「オリンピックよりも遥かに困難な険しい道」と表現した。
続けて「生まれた時から障害を持つ方、不慮な事故で障害を持たれた方…。誰一人障害者になりたくてなっている訳ではありません」とつづったうえで、世界の舞台で戦うまでに味わったであろう挫折や苦労などに目を向け、「もっと評価されるべきだと私は思います」と率直な意見を述べた。
緑夢選手が終始、「人に夢、感動、希望、勇気を与えられるアスリートになりたい」と言っていると明かした成田。「その言葉通り、準決勝で転倒しても笑顔で滑りきり、3位決定戦の時も全く変わらぬ笑顔でフィニッシュラインを切り、更にライバル戦手を讃え合っていました」(原文ママ)と試合の様子を振り返り、「自分の弟でありながら尊敬出来るアスリートであり誇れる弟を持てたこと、とても嬉しく思います」と称えた。
緑夢選手は3月16日にはバンクドスラロームへの出場も控えており、成田は「是非この気持ちを胸に、応援して頂けると幸いです!!!」と読者に呼びかけ、「最後に弟を溺愛するバカ兄の実況で締めくくりたいと思います(笑)」と、臨場感たっぷりな3位決定戦の実況動画を公開した。
この投稿に「おめでとうございます 素晴らしいです」「本当に嬉しい!表彰式での緑夢君の笑顔キラキラしてましたね」「カッコ良かった」「童夢さんの自慢できる弟さんですね」などの祝福コメントが寄せられている。
【関連記事】
・
グリム、銅メダル!!(成田童夢オフィシャルブログ)
・
パラアイスホッケー日本代表・上原大祐 選手村でEXILE TETSUYAを発見
・
清水宏保、世界選手権総合優勝の高木美帆を大絶賛「偉業を達成してくれました」
・
サンド伊達、ばったり会った“カー娘”に記念撮影をお願い 銅メダル獲得を祝福
・
フィギュア宮原知子、平昌オリンピックを振り返りブログ更新「一生の思い出」