お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が14日に自身のアメブロを更新。芸人の給料を底上げするために考えていることをつづった。
「この歳になると、誰が(何が)今の自分を構成したかを考えるようになってきて、いただいた恩は全て返したくなってくる」という西野。芸人仲間のことも当然のように考えているといい、「去年、先輩方が、給料を上げてもらえるようウチの社長に直談判をして撃沈したというニュースを見て、差し出がましいが、そこは解決したいと思った」とつづった。
西野は「給料が上がらない裏には、給料を上げられない会社側の事情がある」といい、「タレント個人の給料を上げるには、早い話、会社の収益を上げればいい」と分析。最近は「どうすれば吉本興業の収益が上がるか?」を考えており、「吉本興業の収益の形態を見ると、取りこぼしてあるところがたくさんあったので、それらの“取りこぼし”を回収する装置を、今、作っている」と説明した。
新たな仕掛けは今夏にはスタートできる見込みといい、「芸能事務所としては初の試みだし、これができるのは吉本興業ぐらいだと思う」と自信をみせた西野。前日に一緒に飲んだテレビ朝日のプロデューサーから「事務所の言うことを一番聞かない芸人が、事務所のことを一番考えてるね」と言われたと明かし「やっぱり僕は芸人や吉本興業に育てられたので、その恩はキチンと返した上で、引き続き、好き勝手やりたい」とつづった。
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