お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が13日に自身のアメブロを更新。「素人のクセに」という批判に反論した。
「映画『えんとつ町のプペル』を作っています」と、手書きのイメージイラストを公開した西野。「こうして他ジャンルに踏み込むと、「素人のクセに」「素人が手を出すな」といった批判をいただくのですが、素人(にわか)が手を出すことを否定したら、「どうやってプロが生まれるんだよ!」という話」と自身の考えを述べた。
続けて「僕は、漫才を始めた時も、絵本を描き始めた時も、ビジネス書を書き始めた時も、ウェブサービスをスタートさせた時も、いつも「素人」でした」と振り返り、「プロは突然発生するものでは決してなく、「素人」を通って、「にわか」を通って、試行錯誤や成功や挫折を繰り返して、グラデーションでプロになっていきます。なので、僕は映画素人ですが、そのこと自体は“挑戦しない理由”にならないと考えています」と説明した。
西野は「今日も明日も崖っぷちで、後がありません」と現状を分析したうえで、「きっと今の僕みたいに、もがくことを辞めてしまうと秒殺で世の中から消されてしまう作り手サンは、たくさんいて、こうして「僕も同じですよ」とお伝えすることで、励まし合っていけたらいいなぁと思っています」とつづり、「頑張ります。あなたも頑張って」とエールを送った。
この投稿に「頑張ろうって気持ちになりました!ありがとうございます」「なんだか勇気をもらった」「頭フル回転で沢山の事をこなし、考え方も尊敬に値すると感じました」などのコメントが寄せられている。
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