放送作家の鈴木おさむが1日、自身のアメブロを更新し、1月31日にがん性心膜炎のため38歳で亡くなったET-KINGのいときんさんとの思い出を語った。
鈴木は「僕の携帯には・・・亡くなったあとも消せないでいる番号が入っています。消せないんですよね。ミュージシャンの川村カオリさん。いいとものディレクターで、30歳ちょっとで突然亡くなった彼 本当に尊敬している一つ年上の先輩の作家さん。去年突然なくなられた、とある番組のディレクターさん」としみじみつづり、「そして。ET-KINGいときんさん。」といときんさんの訃報に触れた。
「いときんさんは、力士の方々と仲良くなって 力士の中で、ET-KING好きな人が多くて そこからの流れで、いときんさんと出会いました。」と、いときんさんとの出会いを回想し、「僕の誕生会で、一緒にとんでもなくお酒飲んで・・・次の日、いときんさんが僕のラジオに出てくれたんだけど 生放送で二人とも二日酔い・・・なんてこともありました」と“やんちゃ”した過去を懐かしんだ。このような縁もあり、ET-KINGの『スピーチ』という楽曲は、鈴木が作詞を手掛けた。
つづけて「いときんさんが亡くなったことを連絡受けて。携帯の亡くなってしまったけど消せない番号を見つめて。あの人も、あの人も・・・みんな突然病気になるし、突然死んでしまうこともある。明日、何が起こるかわからない。だから人生はおもしろい。だから怖い。」と突然の訃報にショックを受けたことを明かした。
ブログの最後には「旅立つことは悲しいです。寂しいです。でも、そこから何を考えて、何を思うか。旅立つことで、最後の、ギフト、残してくれてるんですよね。いときんさん。ありがとうございました。お疲れさまでした。ご冥福をお祈りいたします。」と感謝の気持ちをつづり、追悼した。
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