試合中に頸椎完全損傷の重傷を負い療養中のプロレスラー・高山善廣の妻が17日、高山のアメブロを更新。プロレスラー・鈴木みのるから新日本プロレスのヒールユニット“鈴木軍”の新しいジャージを受け取ったことを報告した。
高山は2017年5月4日、プロレス団体・DDTの大阪・豊中大会で6人タッグマッチに出場。回転エビ固めを行った際に頭から落下、救急搬送された。当初は頸髄損傷および変形性頸椎症と診断されていたが、8月中旬に関東の病院に転院し頸髄完全損傷と診断。9月には首から下が動かない状態で回復の見込みはないとの診断があったことを発表している。
この日のブログで、「鈴木みのる選手が、鈴木軍の新しいジャージを作ってくれました。どうもありがとう!」と、プレゼントされたジャージの写真を公開。「TAKAYAMA の名前入り、ゴールドのラインがステキなジャージです。黒とゴールドは、高山カラーだ!ととても喜んでおります」と、高山の様子をつづった。
高山の近況については、「先週、発熱。インフルエンザかもしれない、と隔離部屋に入れられておりました。結局は陰性で、熱もすぐに下がり、3日で釈放されました」と報告。年末には高山の妻自身や子どもも体調を崩し、緊急病院に行ったものの「インフルエンザでは入院させられん、と追い返されました」と明かし、「入院して看護婦さんに面倒見てもらってるパパが、ちょっとだけうらやましたかったデス」とつづった。
ブログの最後では「皆さまも、病気にならないようにお気をつけて」と読者を気遣い、「今年もまた、よろしくお願いします」と呼びかけた。
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