お笑い芸人のたかまつななが28日に自身のアメブロを更新、現在話題になっているNHKへの入社についてお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣に相談したことを明かした。
先日発売された『週刊文春』で、NHKの内定を獲得したことが報道されたたかまつ。現在も入社を迷っているという彼女は、わざわざ飛行機に乗って「すごく私の憧れている先輩」と自ら語る西野に会いに行ったという。
そして、「アドバイスが本当にすごかった。 素敵すぎる先輩です。」と興奮気味にコメントすると、その内容について、「「NHKに絶対にいけ」と。」と強く勧められたことを明かすと、続けて「人生は一択である。 やるか、やらないか。 やったら、失敗のエピソードができるかもしれない。 そこから見えるものもあるかもしれない。 でも、やらなかったら、何も変わらない。」とつづった。
このアドバイスを受け、たかまつは「背中を押していただきました。 人間は年をとるにつれて保守的になる。 それは責任と守るものがあるからなんだと今回の件で体感しました。」と語っている。
ファンからは「良い先輩に相談できて本当によかったですね。」「思ったようにどんどんやっていってほしい。」「応援しています。」などのコメントが寄せられていた。
たかまつは、高学歴でお嬢様というキャラクターでお笑い芸人として活動する傍ら、2016年には自ら笑下村塾という会社を立ち上げ、お笑いを通じて政治を広める活動を行ってきた。そんなたかまつだが、今月21日に自身のアメブロでNHKから内定をもらったこと、そしてそれが週刊文春によって報じられることになったことを報告。
同日の投稿では、「今の気持ちとしては、7:3 でNHKで働きたいと考えております。 ですが、残り3心に残っているのは、 会社を存続させられるよう責任を取れるのかというところになります。」と正直な心境をつづった上で、「だから、NHKの面接でも「会社は絶対に守ります。続けます」と主張しました。 その上で、現在内定をいただいているという状況です。」と笑下村塾の活動に対する熱い想い、そしてNHKに入社しても笑下村塾の仕事をボランティアとして手伝うことも明かしていた。
また、NHKに入社した場合はディレクターになることを報告し、「お笑いを通して社会問題を発信したいという一心で頑張ってきましたが、 これからもその想いを胸に、裏方として番組作りをさせていただきます。」と決意を語り、また「「お笑いを通して社会問題を発信する」 これは私の生涯のライフワークとして取り組んでまいります。」ともコメント、どんな選択をしても自らの信念は曲げないことを誓っている。
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