試合中に頸椎完全損傷の重傷を負い現在療養中のプロレスラー・高山善廣の公式アメブロが8日更新。高山の妻が現在の状況を報告した。
「高山善廣が試合中にケガをしてから、6か月がたちました。あっという間の半年? まだ半年?」と始められた投稿。状況について「最近の高山は、電動車椅子に乗る練習をしています。手は動かないので、アゴでコントローラーを操作しています」と報告した。
練習の様子を「最初から上手くて、リハビリの先生にビックリされていましたが、これはきっと、ラジコンなどで遊びまくってたおかげなのではないかと、私は思っています」とコメント。「本人は電動車椅子に乗って、半年ぶりに自分の意志で動けた、と喜んでおりました。こうやって少しずつ、自分でできることが増えていけばいいのかなと思っております」とつづった。
高山は今年5月4日、プロレス団体・DDTの大阪・豊中大会で6人タッグマッチに出場。回転エビ固めを行ったときに頭から落ち、救急搬送。当初は頸髄損傷および変形性頸椎症と診断されていたが、8月中旬に関東の病院に転院し頸髄完全損傷と診断。9月に公式アメブロで首から下が動かない状態で回復の見込みはないと診断されたと発表されている。
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