ヴィジュアル系ロックバンド・Janne Da Arcのボーカルyasuのソロプロジェクト・Acid Black Cherry(通称ABC)のプロデューサー菊池真太郎氏が13日、8月より体調不良のため活動休止中のyasuの現状とこれからについて公式ブログで報告した。
「突然ですが、yasuは今、日本にいません」と始めた菊池氏は「ハイテンションな書き出しで始まり、驚かせてしまったかもしれませんね。すみません」としながらも、活動休止からのyasuとの日々を報告することをつづった。
yasuとともに複数の医師の診断を受け治療法を検討していたという菊池氏は「今のところ手術はしなくても良さそうですが、治るまでにはやっぱり、それなりの時間が必要」と報告。「頻繁に患部に触れていたり、ときおり腫れていたりするのを見て、推察することぐらいしかできないし、彼の苦しみを本当の意味で共有してあげられないのが、とても悔しいです」と心境をつづった。
しかし、天候によってyasuの病状が変化することを受けて「yasuの体は、どんな天気予報よりも正確だね」「治ったら、俺のこの特殊能力も失くなっちゃいますね」など「深刻になり過ぎていたり、悲壮感が漂っているわけでもなく、こうして冗談を言い合ったりもしている」雰囲気も共有した。
続けて「どのお医者様も、まずはゆっくりと休養を取ることが大切」「心と体が緊張していては、治療の効果も半減してしまう」という診断がある中「なかなか完全には仕事を忘れる」ことができず「早く治さなきゃという彼の焦り」につながっていると語った菊池氏。
「林保徳に戻る暇なく、未だにyasuとして、ずっと戦い続けている」姿を見て「解放してあげたい」「ゆっくりと休んで欲しい」と思ったと語り「しばらくの間、気候と気圧の安定したところへ行って、心と体の状態をリセットしてあげること。まずはそれが治療への第一歩」とし「半ば強引に」海外で休養を決断したことを報告した。
「行き先の公表は控えさせてくださいね」とし、海外でリフレッシュした後に帰国し「本当にゆっくりとゆっくりと」「緩やかでも確実な進歩を目指して」治療とリハビリに専念するつもりであることを報告した。
最後は、「発信がないからと言って、yasuが皆様のことを忘れるはずもなく、その裏側で、一歩ずつ一歩ずつ、皆様のところへ向かうべく、その歩みを進めている」「yasuが自分のことをアーティストだと信じて、yasuのことをアーティストだと思ってくれる人が、たった1人でもいてくれたなら、yasuはまた、アーティストとして戻ってくることが出来ます」とつづり、ファンへ温かく見守ってほしいと呼びかけた。
この報告に対し「私たちは忘れたりしませんよ 共にyasu と毎日を送ります」「今はゆっくりとした時間の中で焦らず休養される事を望みます」「yasuの本物のファンは離れませんよ!全く心配無用かと」といったファンからの熱いメッセージが続々と寄せられている。
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